暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Bそうだ、合宿へ行こう〜Creator〜
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に会ってあげてってお願いされたんだけど・・・」

「やっぱりママのサプライズだったんだ・・・。ありがとう、師匠! 送ってもらった本や宿題も為になるし、この機会にいろんな事を教えてください!」

「うんっ♪ ルーちゃんは筋が良いから、すぐに資格も取れるよ」

師匠を誘ってくれたママに後でいっぱいお礼を言わないと。私と師匠のやり取りを見てたリオが「ねえねえ。何の話〜?」って興味津々に訊いてきた。

「師匠――すずかさんはね、本局の第零技術部の主任なの♪」

「もっと判り易く言うと、動物型のインテリジェントデバイスが一般向けに売られてるでしょ? アレってすずかさんが開発して、一般のデバイス開発社でも開発できるようにしたんだよ」

「「おー!」」

私とリヴィアで師匠がどれだけすごいかを伝えると、リオだけじゃなくてコロナも感嘆した。なのはさん達のデバイスのメンテ、ルシルさんの“エヴェストルム”だって開発した技術者なんだから。そんなすごい人を私は師と仰いでる。

「管理局員のオーダーメイドデバイスも造ってるし。デバイスメーカと技術協力してるし。技術者としては超一流。改めて、師匠になってくれてありがとうございます!」

師匠に体の正面を向けてお辞儀すると、「私も、ルーちゃんに教えることが出来てとても楽しいよ♪」って言ってくれた。そんな師匠も今回の2泊3日の合宿にフルで参加できるということで、その短い期間に出来るだけ知識を吸収しようって決意。

「ところでルーテシア、リヴィア。メガーヌさんが男手が要るからと呼ばれて来たんだが、何をすればいい?」

荷物持ちみたく両手に旅行バッグをぶら下げてるルシルさんとザフィーラに、「実はママじゃなくて私が呼びました」って伝える。

「そうなのか? じゃあ俺とザフィーラでルーテシアの手伝いをするから、はやて達は子供たちのことを頼むよ」

「ん、了解や!」

「ありがとう! リヴィアはみなさんを案内してあげて」

「ほーい!」

アルピーノ邸が見えてきたところで、テラスからママが「いらっしゃいませ〜!」って手を振ってみなさんを出迎えた。とここで一旦別行動に移る。私はルシルさんとザフィーラ、それにルシルさんと別行動をしようとしないアイリの4人で、アスレチック建築予定地――自宅のあるところからちょっと離れた川の支流へと向かう。

「ルシルさん達には、アスレチック製作のお手伝いをお願いしたいです」

展開したモニターにアスレチックの完成希望図を表示させる。それと間違えて「ログハウスの設計図か・・・?」も一緒に展開しちゃった。すぐに消そうとしたけど、「すごいな」ってルシルさんが驚きを見せた。

「独学でここまで図面を引けるとは。ミスも少ないし・・・、才能があるんじゃないのか
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