~dinner~
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げえスピードで食べていく。No weit eat…だ。
10分後。全てのハンバーグを食し、残るはこれまた沢山のポテトフライである。1kg近くあるだろ、これ。
ひょい、パクっ。ひょい、パクっ。ひょい、パクっ。
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5分後、完食。結果的に15分で全てを食べ尽くしたというのだ。これにはウエイトレスさんも、俺たちも呆然とするばかりだ。
「店内新記録、更新です…。今までの最高記録が19分47秒なので、かなりのスピードですよ!」
ウエイトレスさんも、こんなのは初めてなのか微妙に興奮しているように見える。
「おめでとうございます、5000円分が無料と……こちら、クーポン券ですね」
レキが無言で受けとる。
ていうか…食べる前から表情・お腹の大きさ共に全く変化が見られない。
レキのブラックホール飼育説、ここに誕生。
……………………………………………………
その後、会計を済ませた俺たちは、外へと出る。
「いやー……まさかレキが大食い系だったとはな」
「だなー 」「だねー」
一方の本人は全くの無表情。そんなに苦痛でも無さそうだ。
―「さて、そろそろお開きにするか。解散」
「分かった、じゃあな」
「今日はありがとうございました。あっくん」
「…………」
俺は、また少し離れたところで境界を開き―家へと帰る。リビングに行くと…あれ?アリアが居ない。
ふてくされて寝ちゃったのか?
ぶわん。と境界を開き、アリアの部屋を覗いてみると…
あれ?いない……ホントにどこに行ったんだよ。
まぁ、いいや。お風呂入って……TV見て寝よう。
お風呂場のドアを開ける。
―ガララッ……………?…………………!?
「なっ―!? 」
なんで……ここにアリアがいる!?音がしないからいないと思ってたのに!
「こっ、この―ヘンタイ!!!」
「うわっ!」
全裸状態アリアの―飛び膝蹴りからの鳩尾に1発……をすんでのところで回避し、俺はお風呂場のドアをおもいっきり閉める。そしてリビングへと逃走し、いつ発砲されてもいいようにベレッタとDEの2丁拳銃+ESSで待機。
あの凶暴貴族が絶対に本気でやってくることは目に見えている。ならばこっちも本気でやろう。
「うらぁっ!!」
バリバリバリバリッ!!!
パジャマに着替えたアリアが―扉を開き様に2丁拳銃で発砲してきた。照準は……頭!?ちょっ、殺す気!?
パパンッ!! ギギギギンッ!
咄嗟の銃弾逸らしで全弾回避。
そして―アリアのガバメントをごり押しで取り上げ、弾倉を抜き、コッキングしてチェーンバーから薬莢を出し、空撃ちをして撃鉄を落
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