110病棟で死の床にいた患者(ょぅじょ)治療中
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療行為。
香里のようにチューしただけでエナジードレイン食らいそうだったので遠慮してみたが、ついさっきリコーダ吹いてた幼いょぅじょに尺八吹かせたり、和風の神社だけに中学生に笙を吸わせて独特な音を奏でさせようとする鬼畜。
(これは治療行為だ…)
「さあ、皆んな、この方こそ現人神で闇の王子様、その身に精を受けて、寿命を伸ばして貰いなさい」
「「「「「「はい、若教主様」」」」」」
「でもせめてファーストキスだけは許してあげて」
『ええ、初めてなら仕方ないでしょう』
キスより先に尺八吹かせて笙の音を奏でさせ、口の中一杯に生臭くて塩っぱくて青臭い汁を飲ませるのは酷だったのか、自分たちと同じように「口から妖力を吹き込む」のは、プレデターさんにも許してもらえた。
祐一の周囲には、血の気を失って真っ白な少女達が並んだ。
昨夜に無駄に使い放題発射するより、命が危ないょぅじょに飲ませてやるんだったと多少後悔した。
「あ、あの、お胤を頂戴します」
特に色が白い、倒れた直後の香里みたいな、人間としての色設定が間違ってる子が祐一の前に跪いた。
作法とかセリフも前から教え込まれていて、死にそうな順番に並んでいるらしい。
「ああ、すぐに治してあげるよ、丈夫になれるといいね?」
昨晩から精子量無限大に性徴?したモンスターは、10人近い○中学生に順番にチューして口の中にも妖力を吹き込んでやった。
「あっ、あのっ、トイレにっ!」
先日のチョロインさんや、昨晩の嫁に姉に叔母にクラスメイト達のように、順番に物凄い音出して個室で爆発するょぅじょ達。
「イヤッ、キカナイデクダサイッ、イヤアアアッ!」
本日もドッカンドッカン鳴っているが、最上級の部屋なので詰まらずに流れた。
「あれ? 今日は命吸われるような感触が無い」
天使の人形も帰って来て、天孫さんも降臨しているのでパワーアップ。ょぅじょと少女全員に命を吹き込んでやっても、レベルも経験値も下がらなかった祐一きゅん。
「旦那様、こいつがアタシの妹です」
舞台上で治療させて、車椅子から立ち上がらせる、いつもの手法で信者を喜ばせる予定だったが、先にザコちゃんが持って来たペットボトル入りの薄めた精子、コップ半分ほど飲ませてもらって、死の床から起き上がったょぅじょ達。
半死半生で車椅子移動、点滴と酸素ボンベ付きだったのが、一晩でここまで回復し、自力でここまで歩いて、本人も医者も看護婦も泣いた。
今も付き添いの看護婦と思われる巫女が、嗚咽の声抑えながら号泣している。
真琴(本物)みたいに信者を妊娠させるために精子を集めるのではなく、病棟の仲間と他の難病を抱えている患者、泣いて頼んだ医者や看護師のために、どんな事をしてでも祐一の精子集めて持ち帰るつもりでいた。
「あらひとがみ様、アタ
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