第二章
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「確かに無茶苦茶強いけれどそれでもだよ」
笑って話す和人だった。
「お姉さん、僕の奥さんにもね」
「絶対に怖いものがあるんですか」
「人間ならね」
「だといいですが」
伸一は和人の言うことを殆ど信じないままに頷いた、あの姉に限ってそんな筈がないと思っていた。そうしたことを話しているうちに恵利がトイレから戻って来てだった。そのうえで買いものを再開した。
恵利は一家の買いものもしてそのうえで百貨店を後にした、その時はもう夕方で一行は梅田の街を歩いていたが。
ふとだ、一行の目の前にだった。
一人の小さな坊主頭の男の子が立っていた、伸一はその男の子を見てふと不思議に思ったことがあってその思ったことを口に出した。
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