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艦隊これくしょん〜男艦娘 木曾〜
第四十三話
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でもいいけど、ボクの胸を揉まないでくれないかな?」
 
「マシュマロみたいな感触ってホントなんだな。」
 
「聞いてないよ。」

「ほれ、オレのを揉んでいいから。」
 
「いや、いい……………………いや、それじゃ、遠慮なく(もにゅん)。」
 
「ん、どうだ?」
 
「……………………マシュマロだね。」
 
「だろ?」
 
「しかし、やっぱり木曾って意外と大きいよね。」
 
「邪魔で仕方ないけどな。」
 
「いつかの将来の伴侶に揉ませないといけないのに?」
 
「いつになるんだよ。」
 
「分からないよ。」
 
「そう言えば、千尋のアホはどうにか終わらせようとしてるな。」
 
「まぁ、当然だけどね。理由とか聞いた?」
 
「んー、なんだろ、若いっていいなぁと。」
 
「殆ど同い年でしょ。」
 
「そう言えばさ、時雨は居ないのかよ。」
 
「なにが?」
 
「恋人。」
 
「居たこともないねぇ。夕立と拓海君の見てたら胸焼けしそうになるからね、自分があんなのになるとか考えられないしね。」
 
「同感だ。」
 
「提督と唯さんも長い付き合いらしいね。」
 
「そりゃあ、幼馴染み同士だし。」
 
「え、そうなの!?」
 
「唯さんが艦娘になってしまったときは提督も泣いたらしいけどね。」
 
「そりゃあねぇ……………………。」
 
「それ以来、一度を除いてずっと秘書艦。」
 
「色々気になる話だね……。」
 
※近日公開予定、『男艦娘 木曾 番外編〜提督 大輝と秘書艦 唯〜』。お楽しみに。 By作者
 
「なんか今、変な声が聞こえなかった?」
 
「さぁ?」
 
「聞いたことない男の人の声だったよ?」
 
「いや、聞こえてないんだってば。」
 
「〇〇〇。」
 
「バカか。」
 
「そう言えばさ、今日のお昼はどうしてたの?どこでも見かけなかったんだけど。」
 
「ん?あぁ、千尋達と遊んでた。」
 
「なっ…………き、木曾が…………遊んだ…………だと………………!?」
 
「悪いか?オレが他人と遊んじゃ。」
 
「いや、悪くないけどさ…………明日は雪かなぁ…………。」
 
「失礼な。」
 
「それで、どうだった?楽しかった?」
 
「あぁ、楽しかったぜ。オレと千尋と春雨と皐月だったな。全員でバスケしたよ。」
 
「あー、あの屋上に新しくできてた。」
 
「そうそう。やっぱり千尋は上手いわー。流石バスケ部。」
 
「……………………ふぅん。」
 
「……………………なんだよ、言いたいことあるなら言えよ。」
 
「いや、妙に千尋と仲良いよね。天龍並じゃない?」
 
「んー、そうか?ま
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