第四十三話
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てるのかな。あんな凄惨な事件があったんだ、恐らく唯さんは般若のごとく怒っていただろう。
怒った唯さんを止めれる奴はこの鎮守府には居ねぇからな…………吹き飛ばされて終わりだ。
そう考えると、この鎮守府には核弾頭みてぇなのがゴロゴロ居るな。ふとしたきっかけで鎮守府が壊れかねん。
例えば、
「ん、珍しいね、君がこんな時間にここにいるなんて。」
オレの目の前にいる第三船隊の旗艦とかな。
「いやぁ、唯さんに釘刺されてな。暇だから執務室にでも行こうかと。」
「ふぅん、ボクはこれからお風呂なんだけど…………入る?」
よくみると、時雨はタオルと着替えを手に持っていた。
そう言えば、まだ入ってなかったな。考え事してたら三時間位経ってた。
「いいねぇ。んじゃま、先いっといてくれや。色々取ってくる。」
オレは時雨にそう言うと、全力で自分の部屋に走った。時雨も待たせるのは悪い…………と言うのは建前で、時雨の服脱いでるシーンを見たい、ってのが本音だ。
考えてみろ、この鎮守府の中でも五本の指に入る美少女、時雨ちゃんの生着替え(語弊あり)が見れるんだぞ?至福以外の何物でもないだろう?
オレはさっきゆっくりと三分ぐらいかけて歩いてきた道を二十秒で部屋まで戻る。扉を勢いよく開けると、タンスの中から上下の下着とティシャツ、ハーフパンツとバスタオルを持ち、これまた急いでドックに走る。
待たせたら悪いからな!時雨ちゃんの生着替え楽しみだぜ!
―入渠ドック―
オレが入渠ドックにやって来ると、既に時雨が扉の前で待っていた。
「あれ、入らないのか?」
「ん、あぁ、君を待ってたんだよ。木曾の生着替えなんて滅多に見れないからね。」
考えることは一緒だった。
「さてと、入りますかね。」
「うん、そうだね。」
そう言うと、オレはニヤニヤ、時雨はニコニコしながら中に入っていった。
※ここからは、音声のみでお楽しみ下さい。想像力豊かな貴方達なら余裕でしょう? By大淀
「ん、時雨、お前おっぱいでかくなった?」
「んー、確かにそうかもしれないね。最近胸が苦しくなってきたんだよね。」
「恋?」
「それは春雨がしてるやつ。」
「ほほぅ?なかなか興味深い。後で教えてもらおうか。」
「いいけど、ボクか君の部屋でね。多分ここには青葉のカメラあるし。」
「あー、確かに。前に大井が北上の写真買ってるの見たわ。」
「ほんと、大井は北上ラヴだねぇ……。」
「北上はどう思ってるのやら。」
「さぁね?」
「ふーん(モミモミ)。」
「どう
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