暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第19話 伝説の美食屋現る!フグ鯨を捕獲せよ!!
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になったのにーーーっ!!」
イッセーさんたちはどうやらさっきのお爺さんの事を知っているみたいです。
「ノッキングマスター次郎……世界で数人しかいないとされているグルメ界に入ることが出来る伝説の美食屋だ。あらゆる猛獣のノッキングを熟知しており体の形態すらも自在に操ることが出来るとも言われている。彼のフルコースは未だに世界中の人間がほとんど口にしたことのない未知の食材で捕獲レベルも測れんらしい」
そんな凄い人物に会っていたなんて…!私たちは本当に運が良かったんだと思いました。
「いつかまた会えたらお礼を言わないとな」
「はい、そうですね」
いつかまた次郎さんに会えたらちゃんとありがとうございましたってお礼を言いたいです。
「でもノッキングマスターが向こうから来たって事はもう洞窟の砂浜はすぐそこだって事だね」
「ああ、いよいよフグ鯨とご対面って訳だ!行こうぜ、皆!!」
私たちは洞窟の砂浜を目指して歩きだしました。
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side:祐斗
アーシアさんを助けてイッセー君たちと合流した僕たちは洞窟の砂浜を目指して歩いていた。しばらくすると前方に光が見えてきたので皆で駆け足でそこに向かった。するとそこには美しい自然の風景が広がっていた。
「なんて綺麗な光景なのかしら…」
「水も透明で泳いでいる魚が見えますね、じゅるり…」
部長達もこの光景に目を奪われている、僕も思わずため息が出てしまうくらいの美しさだ。
「さてさっそくフグ鯨に会いにいくとするかな!」
イッセー君はそういうと上着を脱いで半裸になっていた。相変わらず引き締まったいい体だね。
「イッセー先輩の半裸……!たまりません……!」
「はわわ、すっごく逞しいです!」
「あの腕で抱きしめてほしいですわ……?」
「小猫と朱乃は自嘲しなさい」
「若いわね〜」
女性たちがそれぞれの反応をしているが小猫ちゃんやアーシアさんは分かるけどもしかして朱乃さんもイッセー君の事を…?だとしたらイッセー君も中々に罪な男だね。
「じゃあ行こうぜ、小猫ちゃん!」
「えっ?でも私は水着を持ってませんよ?」
「あ、そういや言い忘れてたな…すまん、女性陣はここで待っていてくれないか?」
「ええ、分かったわ」
まあ女の子が水着も無しに海に入る事なんて出来ないよね。フグ鯨の捕獲は僕たち男性陣だけで行くことになった、正直僕は足手まといかもしれないけど二人の美食屋の技術を見てみたいし付いていく事にしたんだ。
(うわ…海の中ってこんなにも透き通ってるものなんだ…)
海に潜ってみ
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