暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第18話 激突!デビル大蛇!唸れ5連釘パンチ!!
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ったらドロドロに溶かされてしまいます、朱乃さんがかわせて本当に良かったです。


「ヴロロロロ……」


 デビル大蛇は捕えていた先輩に目がけて消化液を吐きかけようとします、まさか自分の腕ごと…!?


「イッセー先輩!!」
「オおぉお?あァあああ!!!」


 先輩は間一髪デビル大蛇の腕を引きはがして脱出しました。そして赤龍帝の籠手をデビル大蛇の腕に振り下ろしました。


「ナイフ!!」


 先輩の一撃はデビル大蛇の腕を斬り裂きました。


「やった…!?」


 私は目の前の光景が信じられませんでした。何故なら斬られた腕の切り口から一瞬で新たな腕が生えてきたからです。


「ぐはっ!?」


 先輩はデビル大蛇に殴られて再び洞窟の壁に叩き付けれてしまいました。


「何て再生速度なの!?斬られた腕が一瞬で生えてくるなんて…!」


 まるでイモリの尻尾みたいですが再生する速度が比べ物になりません!


「くそ、あの巨体で素早い奴だ」


 先輩は崩れてきた岩を払いのけてこちらに飛んできました。先輩がここまで苦戦するのは初めて見たかも知れません。


「皆は下がっていてくれ。流石にこいつを相手にするのは骨が折れそうだ」


 先輩の言葉に私たちは素直に頷いた。先輩ですら手を持て余す相手に私たちが適うはずがありません、寧ろ足手まといになってしまいます。私はアーシアさんの盾になろうと彼女に視線を送りましたがあることに気が付きました。


「あれ?アーシアさん?」


 アーシアさんの姿がどこにも見当たりません!ど、どうして……!?ッこの匂いは…!


「先輩、アーシアさんが!?」
「ああ、俺も今気がついた、アーシアの匂い以外に何者かの匂いがする……連れ去られちまったか!」


 そ、そんな……一体誰が!?


 ブォン!!


 そんなことを考える暇も与えないとデビル大蛇が攻撃をしてきました。私たちは何とかそれを回避しました。


「喰らえ、毒砲!!」


 ココさんの右腕に毒の塊が集まって巨大な球になりそれがデビル大蛇に向かって放たれる。だがデビル大蛇はそれを回避して髪の毛から黒い液体を出してきた。


「驚いたな、髪の毛から毒を出してくるとは…ポイズンドレッシング!!」


 ココさんは指先から毒のシャワーを出してデビル大蛇に放つ。だがデビル大蛇は毒をかわしてココさんに消化液を吐き出した。


「イッセー、ここは僕に任せてアーシアちゃんを追うんだ!」
「でもココ兄だけじゃそいつは…!」


 ココさんがデビル大蛇を引き付けていますが防戦一方になっています。


「くそ、俺は何を
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