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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第18話 激突!デビル大蛇!唸れ5連釘パンチ!!
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来してきた何かに毒のシャワーを浴びせました。
「こ、蝙蝠?」
部長の言う通り飛来してきたのは蝙蝠でした。でも普通の蝙蝠と違い羽が鮮やかな模様をしています。
「『アゲハコウモリ』さ、スパイスが効いてて美味いぞ」
先輩はムシャムシャとアゲハコウモリを食べていました。というか生でいけるんですか?
「でも何か様子がおかしかったな。ココ兄にまで襲い掛かるなんて」
「ああ、でも襲い掛かってきたというよりは必死で何かから逃げていたように見えたが……」
確かに毒を持つココさんに襲い掛かるなんて変ですね、何かとんでもないものが奥にいるんでしょうか……?
「まあ警戒しながら奥に行くしかない……!?ッリアスさん!」
「えっ?…きゃあ!?」
先輩が突然部長をお姫様抱っこして飛びました、その瞬間に何かが部長のいた場所の地面を砕きました。
「イッセー!?今のって……」
「ええ、どうやら向こうから来てしまったみたいですね……」
洞窟の奥から現れたのは巨大な口と三つの目、そして長い胴体に生える幾つもの腕……まさに化け物としか言いようがない生物でした。
「こいつが伝説の魔獣『デビル大蛇』か!?」
「デビル……悪魔の異名を持つ生物……何て禍々しいの……!?」
デビル大蛇……ココさんが言っていた猛獣がこの生き物ですか!?部長の言う通り悪魔の名に相応しい見た目です。
「ギャオアァァアア!!」
「ぐっ、何て凄まじい咆哮なんだ!」
「気が狂ってしまいそうですわ……」
デビル大蛇の悍ましい咆哮に身震いが止まらなくなってしまいそうです…!
ズム…ズムム……
…?何の音でしょうか?何かが沈んでいくような音が聞こえた私はデビル大蛇の腕のひとつが胴体の中に入っていくのを見つけました。
ギュボアッ!!
「なっ!?」
次の瞬間、デビル大蛇の腕が凄まじい速度で私に迫ってきました。余りの速さに反応が遅れてしまいます、これじゃ避けることが出来ない……!
「小猫ちゃん!!」
先輩が私を突き飛ばしてくれたお蔭で私は助かりましたが先輩がデビル大蛇の腕に掴まってしまい壁に叩き付けられてしまいました。
「先輩!?」
「イッセー君、今助けますわ!」
朱乃さんが雷をデビル大蛇に放とうとしましたがデビル大蛇は口から何か液体のようなものを吐き出してきました。
「ぐっ!」
朱乃さんは攻撃を止めて液体をかわします、液体が地面に当たるとジュウジュウと音を鳴らしながら地面を溶かしました。
「消化液を吐き出しましたわ…!?」
もしあれに当た
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