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世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
魔法使いと魔法少女たち
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「指輪の魔法使い・・・・仮面ライダー?」

「操間晴人。魔法使いだ。ここじゃあ仮面ライダーウィザード、ってので通ってる」


そう、そうだ。彼は操間晴人。
ここ最近結合したとかでやってきた、仮面ライダーだ。

だが、だからいったい何なのか。
なぜ自分が狙られるのか。


「な、なんで・・・・・」

「なんだ?まだ気づいてないのか・・・・ま、仕方ないけどね」

《ドライバーオン・プリーズ》

疑問が思わず口から漏れるが、それに対してなんだよ、という態度の晴人。
掌の形をしたベルトに手をかざすと、妙な音声がして銀のベルト――いわば変身ベルトである、ウィザードライバーがその姿を現した。

それをひねると、変身待機音であろうか。やけにテンション高い、やかましい音声がリズミカルに響いてきた。
そして左手の中指に赤いリングを通し、それを一瞥してから三人へと向き直る。


「変身」

カチリ、と指輪の装飾を落とし、ベルトにかざす。
すると


《フレイム・プリーズ》

と、魔法陣が現れ、彼の腕の先に展開。そこから彼の身体を通過していって

《ヒー・ヒー・ヒーヒーヒー!!》

そんなまた珍妙な音声が流れて、彼は「変身」を完了した。


「さあ、ショータイムだ―――――!!!」

《コネクト・プリーズ》


コネクトの魔法でウィザーソードガンをガンモードにし、銃口を向けて発砲するウィザード。
対してまどかとマミが、ほむらを守ろうと彼へと駆けだした。



「逃げなさい、暁美さん!!」

「家に戻って!!じっとしていてね!!」

「まどか!!巴さん!!!」



戦いが始まった。
果たして、何が起こったというのだろうか?




to be continued

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