第七章 C.D.の計略
3月/ホワイトデー
[8/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ら
「バスケットにいっぱい・・・・で、七段目がセルトマンとの?」
「そうだな。いやぁ、まあここはあんまりスペース取れなかったけどな」
「上のほうに行けばそうなるわよね」
「唯子、反応にめんどくさくなってない?」
「ソンナコトナイワヨー。ユイコダヨー」
「そうか、よかった!!」
「うふふ。翼刀ってバカよね」
「褒め言葉だぜ。この作品のコンセプトは「イッツ・ア・スモール・ワールド」!!」
「いや、ホントにダイエットしててよかった・・・・・」
「さあ!!喰え!!!」
「一人じゃさすがに無理だよぉ!!!」
「まあまどかちゃんとか、くれた人には声かけてるから後からくるっしょ」
「みんなで食べるの?」
「ああ。デカいの一つ作ったほうが、実は材料費が低いことが分かった」
「まあ私のカタチした飴を渡されるよりましだよね・・・・」
「あれ?去年のマズかった?」
「マズイというかヤバかった。呪われるレベルで似てるんだもん。溶けていく自分の顔とか怖くてしょうがないでしょ!!」
「でも同じような砂糖で作った人形、頂上においてるぞ?」
「ハンマーとか用意しといて。もういっそ一気に砕くわ」
ピンポーン
「来た来た。じゃ、ホワイトデーパーティーの始まり始まりー」
------------------------------------------------------------
「ってことでなのはさん、これをどうぞ」
「え?あ、チョコのお返し?」
「飴固まるのに時間かかって、時間ぎりぎりだけど・・・・」
「手作り!?うわぁ、うれしい!!」
「でも・・・・」
ガサガサ
「うわぁ、ビー玉みたい!!キレー!!」
「そんな簡単なのしかできなかったんだ」
「簡単なの?でも舜君、この時間まで頑張って作ってくれたんでしょ?」
「グダグダ悩んでだけど」
「グダグダなのはダメだけど、悩んでくれたのはうれしいかなー」
パクッ
「あ」
「んー、甘すぎず、ってところかな?おいしいよ!!」
「よ、よかったぁ・・・・」ズルズルズル
「なに崩れてるのー?」
「いやもう疲れた。昨日今日でドッと疲れた」
「じゃあ、はい!!これ一個あげる!!」
「ん?むふっ・・・あ、これ飴・・・・」
「おすそわけ〜♪」ガサ、包み紙クルクル
「甘ぇ」
「はむっ」
「・・・ってあれ?新しいの開けてる?じゃあ俺の口の中のは・・・あれ?」
「ヴィヴィオへのお返しが忘れられている。由々しき事態だが口が出せない。ガッデム
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ