第七章 C.D.の計略
3月/ホワイトデー
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・ショウか。どうした?管理局に来るとは珍しい」
「そうか?ま、とりあえず要件だ。ほい、バレンタインのお返し」
「お・・・おう。ゴホン!!何を見ている!!お前ら仕事しろ!!」
「? とにかく、お返しな」
「感謝する。しかし市販なのだな・・・・」
「む・・・やはりお返しは手作りのほうがよかったか・・・?失敗したかな」
「いや!!!返してくれるという気持ちが重要なんだ!!それで十分だ!!」
「そ、そうか。んじゃあな。ちょっと管理局に用もあってな。あと他の奴にも返さないといけなんだ」
「そうだったか。では、頑張れよ」
「そっちもあまり隊員イジメんなよー?」
「イジメてなどいない!!・・・まったくあいつは・・・・何を笑ってるんだお前たちは!!!」
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「ふう・・・完成だ・・・・・」
「よ、翼刀・・・・これ・・・・」
「オレンジをはじめ、バナナ、ブドウ、キウイ、イチゴ、メロンをふんだんに使い、さらにはドリアンも苦心して盛り込んだ一品」
「あー、見上げると首疲れる」
「さらには内部にクッキーも仕込んである。このクッキーだけで砂糖10キロは消えてなくなったな」
「ダイエットしててよかった・・・・」
「デカさに関しては記録更新だ。三日前から積んでは固め、積んでを固めを繰り返すこと4回」
「何段あんのこれ・・・・一、二・・・・」
「大きく分けて七段ケーキだ。だが、一段一段の上にまた小さな段がいくつもあるからな」
「合わせるといくつ?」
「300は超えてるんじゃね?」
「アホ?」
「一段目は舜さんやショウさんから聞いてたほかの世界のこととかを飴細工とかを使ってジオラマで再現」
「へぇ・・・・だから段差の数も多いのね」
「二段目は、アリスさんとほか四人いたっていう管理者たち」
「でも何人か倒れてない?」
「舜さんにやられたらしい人たち」
「下手にリアルにつくらないでよ。クラウドさんなんて首噛まれてるじゃん」
「三段目にはクッキーでアンデットとか長岡さんを組み込んだ。見てくれ!!このフォーティーン、砕かないように焼くの大変だったんだ!!」
「わー、スゴーイ。凩カワE」
「古いね、表現が。んで、四段目は俺たちメインで!!」
「赤銅とかもいるね」チリン
「で、五段目はまどかちゃんとか火野さんのオーズとか」
「飴細工でキラキラしてるのはそのためか」
「ソウルジェム型とかオーメダル型の飴とかも別個につくった!!ほら!!」じゃ
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