第七章 C.D.の計略
3月/ホワイトデー
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「やっぱ女の子関係の相談なら、一刀が一番、次点で理樹だな」
ピンポーン
「・・・・あれ?反応がない・・・・ってか鍵開いてる?」
ガチャ、スタスタスタ
「おーい、かず」
「チョコオーケー!!飴細工セット完了!!冷やしておいたこいつら取り出して入れ替えて・・・チョコのデコレーションほいほいほいっとで包んで保存用冷蔵庫にドーン!!で湯煎したチョコをまた型に・・・・」
「・・・・一人お菓子工場?」コソコソ
「このペースなら間に合うな」
「うわすげぇ。リビングのほうにフォンデュの準備までしてある・・・・マシュマロとか並んでるけど、たぶんこれも手作りだぞ・・・」
「これなら間に合うな。いやぁ、もし誰かが―――たとえば蒔風とかが「お菓子作り手伝って!!」なんて言ってきたらまず間に合わなかったな!!」
「・・・・・」スタスタ
「さて!!もうひと踏ん張りだ!!天道さんに翔一さんに、なのはさんたちのお菓子作り力を借りて複合していけば行ける!!」
スタスタ、キィ、パタン
「頼めねぇ・・・とてもじゃないけど頼めねぇ・・・・」
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「ってことで次点の理樹だ!!!お邪魔しまー」
「真人!!飴かき混ぜるのにそんな全力でやったら周りに散っちゃうよ!!」
「大丈夫だっての理樹!!俺がそんなヘマをウヲッと」
「き、貴様ぁ!!俺の作っているリトルバスターズチョコにぶっかけたな!?」
「謙吾は謙吾でチョコ使いすぎだよ!!ああもうまた仕入れないと足りなくなるじゃないか!!」
「だ、だが見ろ理樹!!この大きなリトルバスターズのマークのチョコを!!絵柄が入ってるのではなく、マークのカタチをしているんだぞ!?」
「だからって大きすぎだよ!!札幌の雪まつりじゃないんだからさ!!」
「し、しかも場所ごとに味を変えているからカラーだ!!この茶色の毛並とか、黒い部分とわけるのに大変だったんだぞ!?」
「それはわかったから自重して!!恭介は何してんのさ!?」
「いや・・・・包装パッケージの仕組みがまだ完成していないんだ」
「仕組みって何!?変なこと仕込まなくていいから箱作ってよ!!出来上がっても入れられないじゃないか!!」
「ふ、甘いぜ理樹。お菓子だけにな!!」
「やかましいよ」
「ただチョコを渡すのも味気ないだろ!?あ」
「「甘味はあるけど」とか
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