第七章 C.D.の計略
2月/バレンタイン
[8/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
うか!!ここがいいんか!!』
『にゃ〜ん!!』
「・・・・翼刀さん、唯子さんには本命かとか聞かないんだね」
「聞く必要がないからでしょ」
「なるほど」
------------------------------------------------------------
「ショウ!!チョコだ!!受け取れ!!」
「お、おう・・・・ありがとうな、シグナム」
「うむ・・・・」
「・・・ん?でもはやてたちと別に渡してきたのは?」
「それはあれだ。主はやてと一緒に作ると変なもの混ぜられそうだから」
「・・・・納得。じゃあもらうわ」
「め、目の前で食べるのか!?」
「あーうん。さっきもそうしたし」
「・・・・・他にも来たのか」
「まあな。はやてはさっき言ったろ?あとは蜀のとこの星だろ?ガレットのレオンミシェリもわざわざ届けに来たし。あとは・・・・」
「・・・・お前ってそんなに人脈広かったか?」
「ひでぇなオイ。まあそりゃ、最初の接触が最悪だった奴も多いけどな・・・・」
「まあ・・・それは」
「だけどそこから俺だって頑張ったってことだ。描写されてないだけで、俺は俺で飛び回ってんだよ」
「描写?」
「こっちの話だ」
「てなわけでいただきます」
「あっ!?」
「ふむふむ・・・・程よく苦いな」
「うっ・・・・程よく?」
「ああ・・・唯子のがやばかったからな・・・・」
〜〜〜〜〜
『げっはぁぁあああ!!甘おげぁぁああああ!?』
『ひ、ひぃぃぃいいい!!し、知らない!!あたし今日ショウさんには会わなかったってことで!!!』
ダダッ
〜〜〜〜〜
「明日お灸をすえに行く」
「そ、そうか・・・・」
「おいしかったよ。チョコ」
「う、うむ」
「さて、動くか。カロリー分は」
「む?さっきからずっとか?」
「まあな。そこそこ量があるからな。変な肉つけたくないし」
「ならば相手をしよう!!私のチョコのせいなのだしな!!」
「いやせいって程でも・・・まあいいか」
「よし行くぞ!!」
「っとにバトルマニアだなおい・・・・ノリノリすぎだろ」
------------------------------------------------------------
そうして夜は更けていき・・・・
街中には未だ「もしかしたらチョコをくれる人がいるかも」と徘徊する輩が歩き回っているが、それは警察の仕事。
膨れ上がった負の感情に反応してマジュウが沸くが、魔法少女たちがそれを倒していく時間帯だ。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ