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世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
絶対に笑ってはいけない仮面ライダー24時
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シンさぁーーーーん!!!」

《インビジボゥ!!》

「こっちも逃げた!!」



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「では最初に、ここの長に挨拶してもらいます」

「長!?」


(だ、誰なんでしょうか?)

(ショッカー基地だってんだから、そりゃあ大幹部の誰かか?)

(違う。ここから怪人のにおい、しない)

(アマゾンさんが言うならそうなんだろうけど)


コンコン

「啓太郎です!!たっくんたち連れてきました!!」

「こら」

『ああ、入ってくれ』

ガチャ



「よく来てくれたな!!猛、アマゾン!!そして後輩ライダー共!!」

「立花のおやっさん!!!」

「ケケー!!」

「誰です?」



「た、立花藤兵衛さん・・・・」

「城戸が知っているのか!?」

「逆にしてくれその台詞。とにかく、あの人はすげー人だ」

「そうなんです!!あの人はもともとバイクトレーナーだったんですけど、最初に本郷さんがショッカーによって改造されてから以後、7号・ストロンガーまでの戦いをサポートした名トレーナーさんです!!」



「まあそんなわけだ。あまり肩肘張らないでくれよ。それでも飲んで」

「あ、はい」

「おやっさんのコーヒーは絶品ですからね!!」



「オレ、このコーヒーなら飲める」ごく

「ぅあ旨い!!これどういうブレンドしてるんですか!?ポレポレのと比較できないくらいうまい!!」

「俺苦いの苦手なんですけど、これはいけますね!!」

「どうした乾。飲まんのか」

「いや、熱いので」

「たっくんは猫舌だからね!!」

「うるさい。・・・ん、うめぇ」

「そうだろうそうだろう!!じゃあ俺ももらうか」ゴク



「・・・・本郷さん?」

「固まったぞ・・・」

「お前ら・・・・おいしかったか?」

「ええそりゃあ」

「本当に?・・・・」

「何言ってんすか。旨いって言ってたの本郷さんですよ?」




(な、なんだこれはぁ。マズイ、不味いぞ。何でこのコーヒー酸味がするんだ?レモン四個分は酸っぱいぞ?あと信じられないくらい苦い。こうなれば・・・味覚シャットダウン)

ゴクゴクゴクゴク!!!

「お、一気に」

「いやぁ!久しぶりだったので驚きのあまり言葉を失いましたよ!!やはりおいしいです!!」

「そうか!!そりゃあよかった!!」



ドタドタドタ、バン!!

「大変ですおやっさん!!」

「し、志郎!!」

「あ、風見さんだ」
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