暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
1月/お正月
[7/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話



「あ!ショウさんにアリスさん!!」

「お年玉持ってきたんだが・・・・」

「この状況は・・・・」


「こ、これはですね!!」

「えっと、なんというか」


「なるほど。唯子がお年玉をねだり」

「タメなのに何でだよと翼刀さんが反論し」

「じゃあ勝負で決めようと羽根つきをはじめ」

「三回勝負で今はお互い二対二で次が最後」

「お互いに譲る気はなく翼刀はヴァルクヴェインを」

「唯子さんはレヴィンを次に出そうと思っていると」


「「そういうことか。大体わかった」」

「「わかりすぎぃ!!!」」



「と、言うことはあれだな」

「ええ、そうなるでしょう」


「あれ?どうしたんすか二人とも?」

「なんで板もって私たちの前に立つのかな〜、なんて」

「お年玉 欲しいものなら 勝ってみろ」

「ですよねー」

「私たちオワタ」

「諦めるな唯子!!」

「そ、そうだね翼刀・・・・私たちは諦めない!!」


「行くぞ!!」

「おぉー!!」


「「俺/私達の戦いはこれからだ!!」」



------------------------------------------------------------


「おぉ!!さすが園崎本家のおせちは本格的だな!!」

「早速食べよ!!」

「もらっちゃっていいのかな?」

「いいよいいよ〜。舜にはお世話になってるし!!」

「こら魅音。この人は学校の先生だろう?」

「あ〜、いいんですよ。学友だし」

「な〜」

「ね〜」



「ちょっと舜君。どゆこと?」

「今度話すから。詳しくは第一章ひぐらし編で」



「じゃあ」

「オープン!!」

ガパリ

「キレー!!」

「二段目三段目もぎっしり!!舜君のは?」

「おぉすげぇ!!俺のやつなんも入ってねぇ!!!アハハ!!おい」


スクッ、スタスタ



蒔風は即座に立ち上がり、隣室へと続くふすまを開け


そこには


「ええ・・・・いい黒豆です・・・・」

「プチプチ数の子〜」

「田作りもいい味出してます」

「ごぼうも旨いのう!」

「かまぼこが何とも」

「伊達巻卵も、い〜い感じで味がしみてるぜ!!」

「栗きんとん、うまうま」

「おいそっちも入念に毒見しとけよ」

「とても大事ですからね。しっかりとしておきましょう」

「おいそのかまぼこ」

「これはしたぞ?」

「まて。お前が食ったのに偶然毒がなかっただけかもしれない」

「なるほど・・・毒のない場所を食べち
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ