第七章 C.D.の計略
1月/お正月
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円満!!」
「えっと」
「「「次だ」」」
「かえっていいかな」
「「「ダメ」」」
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「しゃ、写真一枚いいですか!!」
「はーい。がお〜」
パシャ
「ありがとうございます!!」
「次の人どうぞ〜」
純白の翼・神尾美鈴。
彼女の家の近くの山の上には、神社がある。
普段は人も近づかず、夏祭りの時に人が賑わう程度の神社。
そう、数年前まではそうだった。
だが翼人の存在が広く知られ、ここは世界で唯一の「翼人の羽根を祀った神社」であることが知られると、そのご利益にあやかろうと参拝客が急増したのだ。
今では有名なパワースポットとして、ことあるごとに雑誌や番組に取り上げられることになるほどにまで有名になっていた。
そして今日は元日。
そんなこともあって、神尾美鈴が一日巫女さんをしているのだ。
そうなれば、こうなることは明らかであり・・・・
「俺らが警備に回されたってことね」
「つっても、ぼけっとしているだけだけどな〜」
「はぁ・・・ストーブぬくい」
警備として呼ばれた城戸、剣崎、そして渡がボ〜っとしていた。
これでいいのか仮面ライダー。
「ま、観鈴ちゃんがいる時点でここの安全はほぼ確定というわけで」
「何のために呼ばれたんだろ?」
「まあまあ・・・・甘酒おいしいですよ」
「お、サンキュ。でもまあ」
「ああ・・・あれがいるから」
「僕らホントいらないですよね・・・」
「あ、あの、もう一枚」ローアングル
ガッシ
「え」
「おうこらアンタ。ちょっとそいつはアングル低すぎやしねぇかァ?」ギリギリッ
「ブヒィ」
「往人怖すぎだろ」
「あいつってホントに能力なしなのか?」
「持ってて微量・・・・のはずなんですけどねぇ」
「ゴッラテメェ今色目ツカッタロオラァッッ!!」
「えっ!?ちょ、それ言いがかりじゃ・・・落ち着きたまえ国崎ゆkうわ!!翔太郎?翔太郎どこだーーーー!!!」
チャリーン
ガラガラガラァ、パンッパンッ!!
「依頼急増!!」
「商売繁盛!!」
「家庭円満!!」
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「てなわけで古手神社ー!!」
「な、なんでわざわざ一番遠いところに来るの・・・・」
「え?だっ
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