プロローグ
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イドルについて何か知ってる? ちょうどお母さん世代の人らしいんだけど」
「し、知らないわ」
「そっか〜。お母さんでも知らないんだ」
「ね、ねえ穂乃果。その初代スクールアイドルのこと、どこで知ったの?」
母は少し慌てた素振りで穂乃果に尋ねた。穂乃果はそんな母の様子に気づくことなく答える。
「なんかね〜、花陽ちゃんが持ってきた雑誌に書いてあったんだ。たしか『月刊ラブライブ』って雑誌だった気がする」
「そう、ありがとう。ほら早く着替えてきなさい、お店閉めて晩ご飯つくるから」
「はーい!!」
母がそう言うと穂乃果は自分の部屋に向かっていった。
穂乃果が自室に入っていったのを確認すると、穂乃果の母はよほど疲れたのかイスの背もたれに身を預けて、ゆっくりと目を閉じた。
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