109クマ先生
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タ世界線へと移動して、舞と佐祐理の処女も手にした祐一きゅんだが、そのお姉ちゃんズから男同士の濃厚セックスな未来をプレゼントされてしまいそうで恐怖した。
もちろん、みーちゃんも真琴も舞まで「男同士は浮気じゃありません、全然オッケーです」と言い出して、家にいる秋子ちゃんと栞と目の前にいるPTA会長からも、「教師と生徒の恋愛でも、男同士ならどんどんヤリなさい、北川くんも挿入て三角カンケイで、男ハーレム王を目指しなさい」などと指導されてしまう。
(うそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん)
既にお姉ちゃんズからは、その計画の概要が構想されていて、周囲の女たちの心の声からも「相沢くんとクマ先生、いいかも?」と思われ始め、委員長からもゴーサイン、チョロインさんとかザコちゃんからも「男同士の友情とか、センパイ後輩、ヤクザのアニキと舎弟、刑事とヤクザ、男性の先生と性欲あり余ってる男子高校生、男子の運動部の合宿とか、女が入り込めない世界だから反則ですよね」とか、その手の腐った本を大量に所有してそうな女にもニヤニヤされているのに気付いてしまった。
(孤立無援…)
遠く敵地に来てしまい、周囲は自分とクマ先生をカップリングして、先生にも幸せな未来をプレゼントしたがっている女達。
さっきまでバスの中で怪獣大決戦してた奴らは一体どこに行ってしまったのか? と思えるほどの硬い結束で結ばれてしまった、熱き血潮の姉妹達。
「純血の妖狐の妖力って、こんな時にこそ使うのよね〜〜〜」
と言うコンセンサスが出来上がっていたが、それを感知できないのは縁ができていない教主とか猊下とかクマ先生だけで、妖狐の血が濃い当主と縁があったチョロインさんの母まで「クマ先生は良い人だから、その茶髪の娘と結ばれるには、妖狐と交尾しなくっちゃねえ?」などと、先生が男性機能を取り戻した幸せな未来予想図を脳内で描かれてしまった。
北川の場合、ヤンキー娘と同じく快楽落ちして「絶対キレイになってやる」とか思い始めて、男の娘化しそうな勢いなので怖い。
「あ、あの、緒路院さんのお母さんとか、座古ちゃんの妹救わないとイケ無いんじゃなかったかな? カナ?」
そこで佐祐理が無言でゴージャスさゆりんの固有結界を展開した。
それはこの場所でヤってはイケない、宣戦布告にも近い行為だったが「ステキなルール違反」として女子全員から見過ごされた上に賛同された。
「「うぐぅ」」
まだ精神年齢が10歳でケガレていないはずの、あゆだけが「うぐぅ」と言ってくれた。
でも昨日北川をヤるときには霊体だけで見学していて、目をキラキラさせながら「これを三つ目のお願いしにしてもいいよ」とまで言い切った腐ったメスブタである。
女達の熱い目線と体温が、祐一を包囲接近していた。
「うぐぅ」
祐一はもっかい
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