ペルソナ3
番外編060話 その頃の技術班 中編
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々はそれぞれ大きく自分の意見を口にしていた。
静かに、静かにと叫んでいたセシルだったが、それでも皆が静かにならないのを確認すると……
「エキドナさんを呼びますよ。茶々丸さんも」
ボソリ、と小さく呟く。
だが、それだけで技術者達が静まるには十分だった。
この場にいる者は、全員がこれまで幾度となくエキドナや茶々丸に鎮圧された経験を持っているのだから。
技術班がふざけ……もしくは半ば暴走し、それを鎮圧するエキドナと茶々丸。
最近ではそこに応援として凛や綾子といった面子が追加される事や、木乃香に被害が及びそうになれば刹那や明日菜といった面々が鎮圧に回る事も多い。
そのような経験があるが故に、速やかに黙りこんだのだ。
そんな周囲の様子を見て、満足そうに頷き……セシルが改めて口を開く。
「さて、ではそれぞれで騒がずに、討論に入りましょう。議題は当然ニーズヘッグの尾に現在判明している以上にどのような機能を付けるか、となります」
セシルの言葉に、改めて技術者達がそれぞれに意見を交わす。
だが、そこには先程までのような、誰もが好き勝手に自分の意見を言うだけではなく、それをきちんと検討し、問題点を指摘するという真っ当な形の議論になっている。
(ふぅ、何とかなりましたね。……ロイドさんのようなトラブルメーカーがいなくて、良かったです)
上司以上恋人未満といった感じの、色々な意味で強烈な……それでいてシャドウミラーという集団の中ではそこまで目立つような事もない人物の顔を思い出しながら、セシルは安堵の息を吐くのだった。
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