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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第2章 融合世界!昭和ライダー
第34話『打倒ヤモリジン/イキヌキも必要だ』
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「初めまして筑波さん。いえ、仮面ライダー。」
「何故そのことを!まさか、ネオショッカーの怪人か!」
筑波は身構えるが、
「違います。僕はネオショッカーを追ってここまで来て、筑波さんの協力を仰ぎたくて来ました。」
雅は事情を話す。
「そうだったのか。それで、何故君のような子供がネオショッカーを追っているんだ?」
「実は、僕は未来から来た者でして、仮面ライダーディロードをやらせてもらっています。」
「仮面ライダーディロード?」
「はい。」
雅はディロードライバーを装着する。
「それは?」
「これが、僕を仮面ライダーに変身させるものです。」
「それが…」
筑波はディロードライバーに触れようとするが、
「触らないで下さい!」
「どうした?」
「これは、僕とパートナーの一人以外が触れると、半径200mを更地にする爆発が起こります。」
「どうしてそんなものを。」
「それが、僕の手にしたものだからです。話がそれましたが、僕はゼネラルモンスターを追ってここまで来ました。」
「本当かっ!実は、明日ゼネラルモンスターと決着をつけるんだ。」
「そうですか。もしよろしければ、その戦いに僕を参加させて下さい!」
「ああ。2人なら、心強い。」
雅は筑波から場所と時間を聞き、雅はスカイライダーの世界のワールドホープを完成させて別れた。

「ただいま。」
雅は疲れた顔で帰宅する。
「雅、大丈夫?疲れた顔をしているけど。」
「済まない。明日のことを考えて、今日はもう寝たい。食事は朝どうにかする。」
「疲れているなら、そうした方がいいよ。」
フェイトに言われて、雅は9時も回らぬうちに眠ってしまう。
「本当、安らいだ顔で眠っていますね。」
圭一がやってきて雅の顔を見て言った。
「ところで圭一、聞きたいことがあるんだけど。」
「どうした?」
「今日雅が学校で言われたロリコンって何?」
「ブッ!フェイトちゃんはどうしてそんなことを聞くのかな?」
「雅がどうしてあんなに傷ついたのか知りたくて…」
「わかった。フェイトちゃん、落ち着いて聞いてほしい。ロリコンっていうのは、大人の人がフェイトちゃんくらいの子供に恋愛感情等々を抱くある種の精神的な病気の一種なんだ。」
「そんな病気って本当にいるの?」
「ああ。入江先生がそうだったな。」
圭一は、雛見沢にいた頃を思い出す。
「そんな…私、明日雅にそんなことを言った人達の所に行って話してくる。」
フェイトは言う。
「わかった。じゃあ、今日はもう寝るか。」
圭一の言葉で、フェイト達も眠りにつく。

翌日、筑波と雅は砂丘のような土地にいた。
「よくきたな。筑波洋!そして未来から来た仮面ライダー!」
「ゼネラルモンスター、今日こそ決着をつける!雅君、行くぞ!変身!」

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