第七章 C.D.の計略
12月/大晦日
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「というかこんな田舎を歩かされて何かあるのか・・・?」
「大根もらいましたよ!!」
「ぶほっ・・・・ご、五代さん!!」
《城戸、アウトー》
「フレンドリーすぎるだろ・・・・」
「見てくださいみなさん!!あそこに変な商店が!!」
「む?なになに・・・・?」
「見えるんですか?」
「この距離ならな。あれは・・・・」
「ふんふんふ〜ん」
「おうゴラ!!」
「テメェ誰に断わって店出してんだ!!」
「コレクッテモイイカナ?」
「は?俺はなんかここで店開けって、昨日言われて依頼されただけで」
「これでも喰らえ!!」
「は?なんだこの穀物みたいなの」
「コレクッテモイイカナ?」
カー!カー!
「うわ、なんだこのカラス!!すげえ多い!!てかいたい!!た、タス、助け・・・・ばあちゃーん!!!」
「・・・・・マヨネーズ屋さんがやられた」
「え!?」
「っていうかあれって・・・・え!?」
「おばあちゃんがいっていた・・・・結合はいつも突然だって、な」
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「ふう・・・もう年の瀬ですね」
「ああ。だから公務も」
「それはそれです聖上」
「うぐ・・・・」
「そういうのであれば、もっと早くから本気を出して取り組むべきでしたと私は何度も何度もご忠告をですね」
「わかった。わかったからもうやめてくれ・・・・」
「まったく。公務に全く使えないオボロまで投下しているのです。意地でも今年中に終わらせていただかなければなりません」
「やべぇよ・・・・ベナウィ。この書類わかんねぇ・・・・」
「ああ、そちらは経理のほうでしたか。すみません。ではこちらを。引き算さえできれば大丈夫な書類なので。時に」
「なんだ?」
「100引くことの33は?」
「77!!」
「・・・・・お茶くみをお願いします」
「は、早く終わらせてゆっくりしたいものだ・・・・」
<あはははは、面白いねー!!
<こたつ・・・ぬくぬく・・・
「べ、ベナウィ!!せめて向こうの音が聞こえないように」
「こうすれば早く終わらせたくなるでしょう?」
「ぬ・・・ぬぅぁあぁあああ!!」ガリガリガリ!!!
「スピード0.13倍増し。何とか終わりそうですね」
「これでッ!!元日ぐらいはのんびりッ・・・・」
「いえ。各国への挨拶回りもありますので、即座に移動することになります」
「エル
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