第七章 C.D.の計略
12月/大晦日
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「そうだな・・・」
「あ、そうだ。じゃあさ」
〜〜〜〜〜
「さっぶ」
「こらキョン!!そんな情けないこと言わないの!!」
「てか何で・・・・年越しまで2時間半もあるのに鐘突かなきゃならんのだ」
「バカねーキョン。あんた、今まで鐘突きに来たことある?」
「ない。お前は?」
「だからこそ、私たちは今まで生きてきた何年間分の煩悩を払わないといけないの!!」
「あ、無視しやがったなコノヤロー。っていうかそれ何千回叩く気だよ」
「我々の年齢がすでに20近く。かけることの108なので、2160回ですね」
「計算するな」
「でも安心なさい。それだけ積もり積もったものを払えば、今までにないそ清々しい気持ちで新年を迎えることができるはずよ!!」
「だからって、鐘があるところに侵入するなんていいんですかぁ?」
「この敷地の管理人は、他の客に気を取られている。侵入は容易」
「そ、そういうこといってるんじゃないですよぉ・・・・」
「こっちよ!!」
ガサガサ、バッ!!
「到着!!」
「はあ、来ちまった・・・か・・・・」
「お、キョンたちじゃねーか」
「い、井ノ原・・・真人が・・・・」
△ ━
↑ ↑
鐘 真人
「なぜか半裸で全身を伸ばして吊るされて撞木になってるーーー!?」
「真人ー。つらくなったら頭と拳でローテーションして打つんだよー」
「任せとけ!!」
「・・・・キョン」
「なんだ」
「煩悩って・・・なんだろうね」
「とりあえず目の前で吊るされてるあいつのことだ」
「そっかぁ・・・・・」
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「シロウ・・・・・」
「だめだ」
「し、シロウ!!」
「ダメだセイバー。そばは夜まで待て」
「うぐぐ・・・・で、では今用意しているのは!?」
「これはおせちだからダメ。明日」
「こ、これだけ煌びやかな食材、食品を前に、お預けだというのですか、マスター!!!」
「お預け」
「グズン」
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「ではライダーの皆さん、パトロールの時間です」
「外か・・・・」
「何があるかわからないから怖い・・・・」
現在罰ゲーム(フォーゼ電気ショックスパーン)数
本郷:3回
山本:4回
五代:3回
城戸:15回
巧:4回
〜〜〜〜〜
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