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世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
12月/クリスマス
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、私が知りたい・・・』

「は?なんか後ろのほうから変な唸り声とか聞こえるけど」

『な、なんかわけわかんない動物に追い回されて、原住民に追い立てられて・・・・』

『あらあら、ここはどこかしら〜』


「ちょっと唯子?」

『ひっ!!ちょ、ちょっと待って翼刀・・・・いまあいつらが来たからいったん切るね。必ず・・・生きて会おう!!』

「あ!!ちょっとまって」



『ぐるるるらあああ!!!』

『キョホーキョホー!!』

『ぜだ〜』

『ギョップルヴィィィィイイイイイ!!』

『ウボンゾ!!ニガスナ、ツカマエロ!!』

『オビゾー!!グンマー!!』

ブツッ ツーツーツー・・・・・


「なんか向こうから得体のしれない言語と猛獣?の鳴き声が・・・・・」



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「クリスマスツリー!!」

「ミッドにはなかった風習ですね」

「これ、地球のイベントだったらしいからね」


太陽は沈み、周囲はすでに真っ暗。
しかし、住宅街では各家から漏れる明かりが闇を押しのけ、暖かな光を振りまいていた。

その中の一つ。
現在大人数の集まったナカジマ家。

ティアナやエリオ、キャロにルーテシアといった面々に、ヴィヴィオ達一行、さらにはルネッサとイクスも加わった大所帯だ。


「みんな食べてるー?」

「いただいてまーす!!」

「エリオは相変わらずよっく食べるねぇー」

「ええ!!」

「私の身長吸い取ってるくらいですもんね〜」

「またキャロは・・・・キャロは一体どうすればいいほどわからないほど可愛いからそのままでいいのに・・・・」

「うぅ・・・・またそういうこと言う〜」



「うわ、褒めたのに叩かないでよ。ティアナさん、僕何かやっちゃいましたかね?」

「もう勝手にしてろー、って感じよ」

「?」



「おーい!みんな。クリスマスプレゼントの交換を始めるぞー!!」

「わーい!!」


「ねえそういえばサンタさん来た?」

「サンタ・・・・24日から25日の深夜にかけて、子供たちの枕元にプレゼントを置いていく慈善事業のご老人のことですか?」

「あってるけど、アインハルトさん・・・・」

「ま、私は当然いい子なのできましたが」

「え」

「え?」


ちなみのサンタの素性に関しましては、八神はやてさんのプライバシーのため公表できませんのであしからず。



「でもよかったな、アインハルト」

「なんですか?ノーヴェさん」

「いや、
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