第七章 C.D.の計略
12月/クリスマス
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脈を生かして私がここでバイトをしていることを突き止めたっていうの!?でも私がここでバイトをしていたことは黒子をはじめとしてみんなが知らないはず。紹介してくれた佐天さんは知ってるけど、あの子が口外するはずもない・・・・しかも店の名簿には偽名で入っているし、ただでさえ私がハッキングして外部に漏れないようにしてるのよ!?いえ、考えても無駄ね。こいつは現に目の前にいる。つまり、こいつは私の知らないルートから私のバイトを突き止めたということ!!ま、マズイわ。周囲に知られるのも恥ずかしいし、黒子や寮長までばれたらなんということになるか!!一度漏れた情報は、決して塞ぐことはできない・・・こいつのことだがら言いふらすことはしないだろうけど、それでも確実に。確実に私のバイトが、そしてこの姿が流されないようにするには)
「パシャッと」
(しゃ、写真を撮られた!!物的証拠まで押さえられてしまったわ!!今すぐ携帯を奪い破壊するか・・・・いえ、もしかするともうすでに自宅のパソコンに送ってるかも。バックアップを取られたら、もう手出しができないわ!!そう、これは仕方ない。仕方ないのよ。この状況が外部に漏れないようにするには、こうするしか方法はないのよ!!)
「――――らよ」
「いやぁ、御坂のこんな姿が収められるとは今日はいい日かもな!!」
「――――くらよ」
「え?なに?」
「いくら払えばいいのよ!!」
「いきなりなによぉ!?」
「ハッ!!ま、まさかあんた・・・・私の身体目当てで!?」
「ちょっと待て待て御坂さん!?公衆の面前で何言ってるんですか!?上条さん捕まっちゃいますよ!?」
「その画像を元手に、私を脅してメチャクチャにするつもりでしょ!!薄い本みたいに!!年末に出る薄い本みたいにィ!!」
「ちょ、ま、やめてくれ!!黙っとけってのよ!!」
「く、口を手で押さえつけて!?路地裏に連れ込む気ね!!」グイグイ
「うわちょっとなんでお前がひっぱってんの!?」
「ほら早く!!ここじゃ見つかるでしょ!!」
「ふ、不幸だ助けてー!!加害者にされるかと思ったら被害者にされるぅー!!何を言ってるかわからねーと思うが(ry」
「「「「待ちなさい!!!」」」」
「な、なによ!?」
「一体誰が!!」
「「「「「この聖夜を性夜に変えんとする、不埒なものどもに天罰を下す!!」」」」」
「佐倉杏子!!」
「カレン・オルテンシア!」
「インデックスだよ!!」
「百瀬栞・・・・」
「立華かなで」
「「「「「五人そろって!!」」」」」
「「ゴクリ・・・・」」
「聖魔法少女隊!!」「幸福撲滅組合!」
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