第七章 C.D.の計略
12月/クリスマス
[1/10]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
クリスマスが今年もやってきた。
時は師走。
天気予報によれば、今日は夜になってから雪が降るらしい。
「今年はホワイトクリスマスか」
「そうだねぇ〜」
「クリスマスプレゼントも期待しててな」
「わあ!ありがとう舜君!!」
時間はまだ明るい11時。
去年はフェイトたちやはやてたち、さらには「EARTH」メンバーを交えてのクリスマスパーティだったが、今年は「EARTH」ビルがあんなんのもあって、「EARTH」主体でのパーティは開かないことになっている。
個人でやる分には自由なので、集まるなら各自でお願いね、ということである。
「うふふ、なんだろうなぁプレゼント。サンタさんからはサンタさんからはぬいぐるみもらったし」
「おう。そうだな」
何を隠そうなのはさん。
いまだにサンタさんを信じているお年頃(にじyうわなにをやめろ)
ちなみにぬいぐるみは凩を元にしたものである。
「EARTH」売店で小1500円、中3000円、大5000円、アンデット態フィギュア12万円で販売中だ。
「今年はヴィヴィオは友達とパーティだっけ?」
「うん。スバルたちのパーティに参加だってさ」
「ってことはだ。俺らは今宵、二人きり?」
「ふ・た・り・き・り♪」
「おぉう・・・・・」
爆ぜろ。
爆ぜてしまえ。
------------------------------------------------------------
『みんなー!!今日はクリスマスライブに来てくれてありがとー!!』
「「「わぁーーー!!」」」
「春香ちゃーん!!」「まこぴー!!」「たかねぇーー!!」
『じゃあみんな!!一緒にー!!』
『せーのっ!!』
「「「「萩原雪歩ちゃん、お誕生日おめでとうー!!!」」」」
『みんなありがとぉーーー!!』
「すげぇ」
「さすが・・・・ですね・・・・」
765プロのクリスマスライブ。
とはいえ、オールスターではないが。
最前列の中に、鉄翼刀と青龍は突っ立っていた。
数か月前の、夏のオールスターライブ。
その時のお礼の一環として、以前にもらっていたチケットを使い、二人は今日ここに来ていた。
「しかも萩原さんの誕生日だったとは」
「皆さんに祝ってもらえるなら・・・・彼女もうれしいでしょう・・・・」
ライブは続いていく。
だが、二人が気になるのはそれ以上に
チケット裏に書かれていた、後で来てくださいと書いてあるメモだった。
〜〜〜〜〜〜
「どうも〜」
「あ、翼刀さん、青龍さん!!」
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ