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世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
11月/文化祭
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!)

「私も隣・・・いいかしら?」

「ああ・・・・あんたならな」

(鷹野ッッ!!?)

(まさかの展開ッ!!鷹野三四なのですよ!?)

(重さが倍以上になったのです!!)


「いやぁぁあああ!!私もう耐えられない!!耐えられないわよぉぉぉぉおおお!!!」ダッ!!

「あっ!!梨花!!梨花ぁぁぁああああ!!」ダッ!!



「・・・・」

「・・・・」

「・・・・ふっ」

「・・・・うふっ」

「あははははははは!!」

「あーはっはっはっはっは!!」


結論
この二人、類稀なるドS!!


「あー、からかうのおもしれー」

「申し訳ないとは思ってるけど、こればかりは性ですものねぇ?」

『畜生!あの下衆どもぶっ殺してやる!!』

『待つのです梨花!!どこから祭具用の鍬なんて取り出したのですか!?』

『これが私の全力全開ぃぃぃぃ!!』

『いろんな意味で怒られるからそれだけはだめなのですぅぅぅ!!』




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「ペロッ・・・これは、毒りんご!!」

「なぜわかった白雪姫!!」

「かつて戦時中、毒入りの食べ物を象は食べなかった。象にできて、私にできないということはない!!」

「でも口にしてんじゃん」

「しまったぁぁああああ!!ガクリ」




「なにあれ」

「激・白雪姫だってさ」

「げきの字違う。話の流れはあってるけど、キャラクターが濃すぎだろ!!!」


ヴィヴィオの演劇の時間になり、客席に座った蒔風が唖然としていた。
なのははと言うと、レイジングハートとセイクリッドハートの二機掛かりで録画していた。

違和感はないのか。


と、そこに七人の小人がやってきた。
だが、どう見ても彼女たちは


「白雪姫が死んでしまったわ!!」

「わー、ど、どうしましょー」

「我々で埋葬して差し上げましょう」

「違うわよ!!復讐するのよ!!」

「ちょ、お前それ台本と違」



「あ、ハルヒちゃんだ」

「あいつらなにやってんのよ・・・・」

顔面を手で押さえて溜息を吐く蒔風。
キョンの心労がうかがえる。

ちなみに、足りない分の二人は鶴屋さんと谷口だ。
谷口はまだ巻き込まれているのかと思うと、哀れだ。


「なるほど・・・・継母の女王を打ち取るというのですね?」

「そうよ!!白雪姫はこの国の次期女王なのよ!?国葬にしてしかるべきだわ!!」

「おいちょっと」

「あ、あの台本と・・・」

「ビ
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