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世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
10月/ハロウィン
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「でもあれ?インデックスちゃんならその場で全部食べそうだけど」

「ミサカもいるのだー!!って、ミサカはミサカは自分の存在をアピールしてみたり!!」

「あれ、ラストオーダー」

「一方通行に押し付けられた・・・・・不幸だ」

「うわ」

「でも!!この依頼には報奨金を出すって言ってたからな!上条さんはただでは転ばないです事よ!!」

「そうか。軽めのポテチにしとくから頑張れよ」

「ああ!!」

スタスタ




「行ったか・・・・」

「でもお菓子いくつか落ちてるね」

「拾っとくか?・・・・・あれ?」




「ッたくあのやろォ。あいつの菓子こンなにポロポロ落としやがッてよォ・・・・」

「「・・・・・・」」



「唯子。お前何か見えるか?」

「んーん。拾われていくお菓子が消えてるのなんて見えない」



バタン

「・・・・・音声切り忘れているよ一方通行」






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「翼刀ッ!!来たかッッ!!」

「まだダッッ!!」


ピンポーン


「今度こそヴィヴィオちゃ」

「オペレーション:トリックオアトリートよ!!!」


〜〜〜〜〜〜〜


「音無、説明」

「い、いやぁ・・・あの事件中に避難所でみんなに会ったら、なんか記憶が戻ったとか何とか・・・・」

「マジかよ」



「とりあえずお菓子は根こそぎ、我々死んでいない戦線がいただくわ!!」

「渡した分だけで満足して帰れッッ!!」





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「ねえ翼刀」

「ダメだ」

「お菓子食べたい」

「ヴィヴィオちゃんたちの分なくなっちゃうからダメ!!」

ピンポーン



「はあ・・・・はいどなた」

「トリックオアトリート!!」

「こんばんわ翼刀さん!!」

「お菓子をくれなきゃ!!」

「い、イタズラしますよ!!」




「ありがとう!!」

ガシッッ!!

「わわ!!よ、翼刀さんどうしたんですか!!」

「そうだよな、こういうほのぼのしたのがハロウィンだよな!!ほらお菓子だ!!」

「「「「やったぁ!!」」」」

「プラス、翼刀特製ココアもどーぞ!」

「あま〜い!!」

「ぜだっ」





ハロウィンの夜は更けていく。
いろんな笑いがある
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