第七章 C.D.の計略
10月/体育祭午後の部
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今までのあらすじ
・体育祭午前終了
・4-3で赤優勢
・これからお昼休み
蒔風
「以上ッッ!!」
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・お昼休み
『えー、競技場内は立ち入り禁止です。シートを敷いたり、あとは体育館を開放しておりますので、そちらでの飲食をお願いいたします』
『ごみの分別にもご協力ください。燃えるゴミは赤、燃えないゴミは白、ペットボトルやカン、ビン類は青、そして盗撮ゴミ野郎は黒いテントまで連れてきてください』
〜〜〜〜
「え〜!!私の活躍見てなかったの!?」
「見てたよ。工事現場のてっぺんから」
「・・・・ほんとに?」
「確かです・・・・」
「青龍さんが言うなら」
「おのれ小娘」
昼休みになり、蒔風も会場に顔を出す。
当然、なのはとヴィヴィオに合流し、昼食となる流れだ。
「おぉ、おいしそうな唐揚げ」
「昨日ヴィヴィオと一緒に準備したんだよね〜」
「ね〜」
「かわいい(確信)」
真顔でそんなことを言いながら、蒔風の口に唐揚げが放り込まれていく。
と、となりにシートを敷いていたフェイトたちの方から、おすそ分けを持ったキャロがやってきた。
「おー、キャロ。お前のエリオ、レースで大活躍だったじゃん」
「えへへ。もっちろんです!!エリオ君が負けるはずありませんもん!!」
「うん。もうスピードでも私に負けないくらいだよ」
「ちょ、さすがにフェイトさんが本気出したら負けますって」
「あはは!!でもエリオのスピードを鍛えたのは、最終的には私ってことになるのかな!!・・・・何その目」
「アリシア?エリオにいつもどんなイタズラしてるのかな?」
「それ、私も聞きたいです。あ、バインド」
「何ィッ!?に、逃げようと思った瞬間に身体が封じられていた・・・だと?」
「アリシアさんの行動パターンなんてもう知り尽くしてます。すぐにエリオ君の後ろに逃げるのはだめですよ〜?」
「バカな・・・・若くてきれいな母の姉という絶好のポジションが・・・・負けるだと?」
「アリシアさんはいつも通りだね」
「まあネタで楽しむ程度なら、な」
「きっと危機感覚えてるんだよ。まあ、私にはないけどね〜」
「おわっ、抱き付くななのは。うぎっ!?ヴィヴィオ!!後ろからくるな!!」
「・・・・出会いがないんや」
「はやて?」
「わかるわはやてちゃん」
「シャマルもどーしたんだよ?ってかあれ?シグナムは?」
「あいつなら、ショ
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