暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
10月/体育祭午後の部
[1/13]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
今までのあらすじ

・体育祭午前終了
・4-3で赤優勢
・これからお昼休み


蒔風
「以上ッッ!!」


------------------------------------------------------------



・お昼休み


『えー、競技場内は立ち入り禁止です。シートを敷いたり、あとは体育館を開放しておりますので、そちらでの飲食をお願いいたします』

『ごみの分別にもご協力ください。燃えるゴミは赤、燃えないゴミは白、ペットボトルやカン、ビン類は青、そして盗撮ゴミ野郎は黒いテントまで連れてきてください』



〜〜〜〜


「え〜!!私の活躍見てなかったの!?」

「見てたよ。工事現場のてっぺんから」

「・・・・ほんとに?」

「確かです・・・・」

「青龍さんが言うなら」

「おのれ小娘」


昼休みになり、蒔風も会場に顔を出す。
当然、なのはとヴィヴィオに合流し、昼食となる流れだ。


「おぉ、おいしそうな唐揚げ」

「昨日ヴィヴィオと一緒に準備したんだよね〜」

「ね〜」

「かわいい(確信)」

真顔でそんなことを言いながら、蒔風の口に唐揚げが放り込まれていく。
と、となりにシートを敷いていたフェイトたちの方から、おすそ分けを持ったキャロがやってきた。


「おー、キャロ。お前のエリオ、レースで大活躍だったじゃん」

「えへへ。もっちろんです!!エリオ君が負けるはずありませんもん!!」

「うん。もうスピードでも私に負けないくらいだよ」

「ちょ、さすがにフェイトさんが本気出したら負けますって」

「あはは!!でもエリオのスピードを鍛えたのは、最終的には私ってことになるのかな!!・・・・何その目」


「アリシア?エリオにいつもどんなイタズラしてるのかな?」

「それ、私も聞きたいです。あ、バインド」

「何ィッ!?に、逃げようと思った瞬間に身体が封じられていた・・・だと?」

「アリシアさんの行動パターンなんてもう知り尽くしてます。すぐにエリオ君の後ろに逃げるのはだめですよ〜?」

「バカな・・・・若くてきれいな母の姉という絶好のポジションが・・・・負けるだと?」



「アリシアさんはいつも通りだね」

「まあネタで楽しむ程度なら、な」

「きっと危機感覚えてるんだよ。まあ、私にはないけどね〜」

「おわっ、抱き付くななのは。うぎっ!?ヴィヴィオ!!後ろからくるな!!」




「・・・・出会いがないんや」

「はやて?」

「わかるわはやてちゃん」

「シャマルもどーしたんだよ?ってかあれ?シグナムは?」

「あいつなら、ショ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ