第七章 C.D.の計略
10月/体育祭 午前の部
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ルの音と同時に開始だ。よし・・・じゃあ合図、頼んだぜ!!』
『了解しました。では僭越ながら、765プロアイドル四条貴音が開始の合図をさせていただきます』
ジリッ
『パッと舞って!』
『ガッとやって、チュッと吸って――――』
『はぁぁぁあああああん!!』
『始めぇッッ!!』
「呼んだか?」
ダッッ!!
『一斉に走り出す赤組白組!!ただしかごの高さは20メートル!!普通に投げては届かない!!』
「わたしじゃ投げても届かないじゃないのよ!!」
「そこのオデコ!!こっちよ!!」
「おデコ言うなってのよォッッ!!・・・ってあんたなにを」
「投げて、バーサーカー!!」
「■■■■■■■■■■■■!!!!」
ビュンッッ!!
『おおっと!!バーサーカーが、玉を抱えたイリヤスフィールを投げ飛ばしたぜ!!』
『そしてそれをかごに入れる!!あっという間にかごが埋まっていきます!!イリヤ以外にもどんどん投げてますねぇ・・・あ、いおりんが舞った』
『かご係が球を投げても得点にはならねぇ。だが、あれは球じゃねぇからOKだ!!』
『しかもスカイライダーの筑波さんもいますから、どんどん球がなくなっていきますね』
『まあなくなりそうになると補充されるんだけどな』
『これは紅組の勝利かー!?』
『甘いな麒麟。白組だって負けてねぇぜ』
『こっ、これは!!』
「どんどん上に投げて行け!!あたしがかごに打ち飛ばすッ!!」
「えいっ!!」「やっ!!」
『すごいです!!投げて届く生徒は狙い、そうでない生徒も真上だけなら15メートルは届く!!』
『それをヴィータが、打ってかごに入れていっている。その命中率は98%。紅組にだって負けてねぇ』
『し、しかも見てください!!我々は失念していた、あの男を!!カブトがハイパーフォームになっている!!』
『あれなら飛行できるからな。運営委員がOKいった以上、今更止められねぇっ!!』
『まあさすがにクロックアップ系は禁止ですが』
「俺は天の道を往き、総てを司る男。俺がいる以上、勝利は確実だ!!」
『しかし、ほむほむはどうしたんでしょう?息切れ状態で四つん這い、片腹押さえてグロッキーですね?』
『多分、時間を止めてシュートしようとしたんだろう。だが投げると球は止まるうえ、彼女はそこまで運動神経は高いわけじゃない』
『となると?』
『時間を止めて、玉を抱え、棒をよじ登ろうとして、ダウンしたんだろうな』
『そうなると真人さんの時間も動く気もしますがまあ細かいことはいいですね!!』
『がん
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