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世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
10月/体育祭 午前の部
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『まあそうだよな。高さ20メートルのかごとかただのバカだろ』


ノッシリと立ち上がるかご。
支えるのは、紅組がバーサーカー、白組が真人である。


『ちなみに支えてくれるのも、それぞれの組のメンバーです』

『投げて届いても、ハズレそうなやつを拾いに行ってフォロー出来るってわけか』

『そうなりますね。ただし、傾けすぎてかごの高さが15メートルより下に行ってしまうとその時点でそちらのチームの負けです』

『では第一回戦、選手入場ォッッ!!!』




『先ずは赤組!!支え役のバーサーカーを先頭に、続々と選手が入場してきます!!』

『その肩に乗るのは、アインツベルンの生きた聖杯ッ!!最強のマスター、イリヤスフィール・アインツベルンだッッ!』

『来ました猫姫!!薄緑の翼・直枝理樹のパートナー。気まぐれ猫の棗鈴!!』

『一種目に一人だけ許されるライダー枠。紅組はこの男、スカイライダー・筑波洋が登場だ!!』

『正確無比の人間コンピュータ・長門有希が、SOS団から来てくれたぞ!!』

『そして最後に純粋“no Name”、765プロからの緊急参戦ッッ!きらりと光るおデコがキュート!!小悪魔系王道ツンデレスーパーアイドル水瀬伊織推参!!』






『続いて白組、井ノ原正人の後に続くのは――――先頭からしてもはや本気だ。いきなり天道総司が参戦してキタァ!!』

『そして続くは飛行枠。赤はライダー枠とかぶっていたためいなかったが、こっちには紅の鉄騎ヴィータがいるぜ!!』

『あれ・・・ヴィータさんって確か』

『シャラッッ!!続いての紹介メンバーは・・・おぉっとぉ!来ました来ました、天使ちゃんマジ天使、立華かなでがやってきた!!』

『そしてこちらも純粋“no Name”、オタク女子泉こなたが参戦!!濃ゆいメンバーの中、一体どれだけ貢献できるのかぁっ!!』

『最後に控えるは彼女だったッッ!!時をかける魔法少女!もう、だれにも頼らない!!一人で頑張る姿がいじらしい!!暁美ほむらの入場ですッ!!』

『それほっむほむ!!ほっむほむ!!』

「ほっむほむ!!」「ほっむほむ!!」「ほっむほむ!!」「ほっむほむ!!」「ほっむほむ!!」「ほっむほむ!!」

『イジメかっっ!!!』






注:以上のメンバーのほかにも、一般生徒も参加しています。
  片方に20人、棒係と合わせて26人います。
  このほかの種目も、特になければ同じような感じですよ。


「青龍?何してんの、地面に落書きして」

「いえ・・・・なんとなく・・・・」







『おっ、エリア内に球がばらまかれて、みんなが出ていきますね』

『ホイッス
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