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天然のあざとさ
第一章
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「センターの麻友ちゃんはそう動くのね」
「そうします」
「そこもよ」
「守備もですか」
「そこまで普通に考えられるのがね」
 それがというのだ。
「あざといのよ」
「そうなんですか」
「そう、つまり状況が自然とわかっていてね」
 そうしてというのだ。
「考えられて動ける」
「それがなんですか」
「あざといというかね」
「そんな風なんですか」
「女の子って自分を無意識のうちに奇麗、可愛いって思われたいけれど」
 そう考えるというのだ。
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