暁 〜小説投稿サイト〜
メスデカ
男の証
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 チャンスを逃さず桃色の蕾を撮る。
「凛君、こっちを向いて」
 カメラを向けながら坂田が指図をする。

 ゆっくりと恥ずかしそうに凛がカメラの方を向く。
 両手で大事な所を隠していた。
 体を朱に染め、恥ずかしそうにこちらを見つめて唇を口に入れている、エロティックな鼻の穴が縦に伸ばされている。

 坂田は頭がクラクラとしてきた。
 あまりにもそそる姿だ。
「凛君……手を……手を退けて」
 凛はよりいっそう唇を口に丸め込む、鼻の穴が思い切り伸びる。

(もう……もう我慢できない……いや、我慢我慢)
「凛君、どうするの?やめる?」
 興奮しながら尋ねる、凛は坂田が怒っているのではないかと勘違いした。

「ご……ごめんなさい」
 そう言ってゆっくりと手を退けていく。
 そこには確かに男のシンボルが付いていた。

 しかしそれは中学3年生とは思えない小ささだった、そして皮も被ったままだ、皮が伸びきってしまっていて、この先も自然にむける事がないように思えた、恐らく自慰をやりすぎて皮が伸びてしまったのではないのだろうか?

「パシャ、パシャ」
「凛君、立派な物が付いているじゃないか」
 立派な物とあえて言ってやった。
「は、恥ずかしい、あまり撮らないで」

「ダブルピースをして笑ってくれる?」
「えっ?ダブルピース?」
 凛はすねたように頬を脹らませる。
 しかし諦めたようにとまどいながらもダブルピースをする、そしてぎこちなく笑顔を作る、ぎこちないがエクボができていて可愛らしい。

「パシャ、パシャ」
 坂田はカメラのシャッターを押しながら股間が痛いくらいに張っていた。
(どうしようか……今日はこの辺でやめるか……しかしもう少しいけそうだし……)
 結局迷ったあげく撮影をそこで終わらせた。

 本署では姫川班が集まっていた。
「宮迫はクーをテッペイは鈴木を洗って、西島は私と」
「はい」
 宮迫とテッペイが元気よく出て行く。
「私たちはシネを洗うわ」

 シネの居場所を突き止めたのだ。
 ソフトオンデマンコリア傘下のホテルだった。
「いよいよシネと会えるわ」
 結子と西島も本署を後にする、結子の足取りが心なしか速くなっていた。
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