108教団到着
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ぶっ殺されるけどね、この娘は前の当主… その前の当主の落し胤で出来た子だよ。あたしみたいな蓮っ葉なアバズレじゃなくて、父親似の気立ての良い子さ、大事にしないと只じゃ置かないよっ!」
「もうやめてっ、お母さんっ!」
術を使い切って車椅子に乗って、鼻に酸素のチューブまで付けているのに、やたら気風が良い姐さん。
娘の恋人で王子様で愛人にも一瞬で喧嘩売って、気が弱そうな娘を泣かせてしまった。
確かに娘より大幅に美人で、小股が切れ上がった格好良い女だったようだが、妖狐としての力と血液を使い切って、教団の金と信者からの献血で生きているチョロインさんの母親。
「スンマセン旦那様、この人、昔からこの通りで…」
ザコちゃんからも謝られるが、親友の親は昔から最低の毒親で、誰にでも嫌われるタイプで独りよがりのクズだが、何故か愛玩動物のような気が弱い前々当主とガッツリ肌があってしまい、当時だけ幸せだったが、代替わりした瞬間に追い出されていた。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ