第六千六百八十六話 些細なことで揉めて
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第六千六百八十六話 些細なことで揉めて
ゴーマニズムの漫画家さんはとにかく人と揉めることが多いです、暫く親しく交流を深めていた人達ともです。
「常にですね」
「はい、オウムでも歴史教科書でも皇室論でも」
「そして極東軍事裁判でも」
日本は妹さんに言いました。
「何か少しでも意見が食い違いますと」
「全力で否定していますからね」
その親しく交流していた人をです。
「少しでもご自身と意見が違うと」
「その人を擁護する人も」
「確かにオウムを擁護する人はおかしいと思いますが」
「他のことでもですから」
「そうしてどんどん孤立して」
喧嘩してばかりですから当然でしょうか。
「今に至りますからね」
「妥協も協調もない人ですから」
「そこが問題ですね」
そうして保守派の間でも孤立していったのかも知れません、自分の言うことを絶対としているふしもあるみたいですし。
第六千六百八十六話 完
2017・11・22
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