暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第2章 融合世界!昭和ライダー
第33話『新エネルギーを守れ/欠ける生徒会』
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冬の日常を載せつつもゲームやBLの広告を載せた『内臓破裂』というブログがメインです。」
「それは、流石にタイトルに問題が…」
雅がツッコミを的確に入れていると、
「てゆうか、凪風はさっきからツッコミを入れてばかりで話していないじゃん!」
「僕ですか?ボランティア活動を行っていまして、アルバイトはしていません。」
「おいおい雅、ボランティア活動なんてしていたのかよ!」
「はい。」
雅の言葉で会議は終わる。
「どうだ!鍵抜きで会議を行ったぞ!」
「でもなんだろ。すごい疲れた。」
「普通、キー君はそれだけしゃべっているってことね。意味も無い事も含めて。」
「雑務もありますのに…」
真冬の言葉でくりむ達は閃き、雑務を始めた。

一日の雑務が終わる頃、日は落ち始めて夕暮れになっていた。
「ようやく終わった…」
くりむは伸びていた。
「あいつ、これ全部一人でやっていたのか…」
「それは、杉崎が一人でやるって言うから!」
「それだけ、私達との時間が大事なのね。それが終わってバイトもして…」
「勉強をして…」
「ギャルゲもやって…」
くりむ達がしんみりしていると、
「今から、杉崎先輩のお見舞いに行きませんか?」
真冬が提案する。
「真冬、お前男が嫌いなんじゃ!」
「でも…」
「きっと、ギャルゲの山でいっぱいかも!」
「でも…」
「男のひとり暮らしでしょ?もしかしたらキノコとか生えていたりするかもしれないわよ?」
「でも…」
「せっかく、普段率先して誰かのために頑張ろうとしない椎名会計が勇気を振り絞ったんです。行きませんか?」
雅が諭すと、納得した。

生徒会一同は買い物を済ませて歩いていると、2人組の高校生に絡まれる。
「君達、碧陽の生徒だよね?今からカラオケ行かない?」
男のうち一人が言うと、
「お姉ちゃん…」
真冬は深夏の後ろに隠れる。
「おいおい、そんなに怯えないで。」
男がそう言うと、
「私達は碧陽の生徒会。今すぐ貴方達の学校へ電話しましょうか?」
知弦が対応する。
「生徒会!ってことは、杉崎のことは知っているよな?あいつ、ずっと成績最下位だったのに、馬鹿みたいだよな。そうそう、気をつけろよ。あいつ、中学時代に二股かけて、精神的に追い詰めるような奴だぜ。しかも、一人は義理の妹だぜ?気をつけなよ、あいつ、変態だから。」
男はくりむの頭を撫でようとするが、くりむはその手を払う。
「知っている。女の子にだらしないし、会議そっちのけにするし、事あるごとにハーレムハーレム煩いし、ウザいし、馬鹿だし、全人類の敵だよ?でも、あいつは言ったんだ。その2人は幸せかって質問に、はいって言ったんだよ。」
「何?あいつの味方するの?きっと、壊されちゃうよ。」
男はくりむの目線に合わせて頭を撫で回し
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