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ヘタリア学園
第六千六百八十一話  おもてなしのステーキ

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第六千六百八十一話  おもてなしのステーキ
 日本の上司の人はアメリカの上司の奥さんをご自身の奥さんにお任せしてアメリカと上司の人を夕食に案内しました、勿論日本も一緒です。
 そこはステーキハウスでしたがアメリカはそのステーキを食べて言いました。
「これは美味いぞ」
「そうだな、かなりの味だ」
 ステーキ大好きなアメリカの上司の人も言います。
「このステーキはな」
「かなりいいお肉だな」
「肉もいいが」
 アメリカの上司の人は食べながら言います。
「焼き方もいい」
「うん、最高の焼き加減だな」
「これだけのステーキを出してくれるとは」
「流石だぞ、日本」
「それ程でも」
 日本のそのステーキを食べています。
「むしろ私より上司の方を褒めて下さい」
「いや、私も何もしていませんよ」
 日本の上司の人も謙遜しています、こうした謙遜は日本文化ならではでしょうがお二人共功を誇ることはしていません。


第六千六百八十一話   完


                 2017・11・20

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