第百三十話 最後の花火その八
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僕は自分の花火も二人の花火も見ながら言った。
「中には酷い人達に囲まれてそこからいい人達に出会えた人もいるよ」
「地獄から極楽に?」
「そう言っていいね」
実際にだ。
「そうした人もね」
「そうなの」
「うん、そうした人もね」
うちの学園の人とは言わなかった、先輩の遠井さんだ。お友達の人と彼女の人とよく仲良くしているのを見る。
「いるんだ」
「そうなのね」
「不思議とね、何処でもね」
勿論八条学園でもだ。
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