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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Aそうだ、合宿へ行こう〜Objective〜
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て!」
「照れることはないぞ。我々は家族なのだ。愛情を隠すことなく素直に伝えてもおかしくはない」
ザフィーラの話に僕はヴィータお姉ちゃんの両手を取って、「ありがとうヴィータお姉ちゃん! 大好き! 誘ってくれてありがとう!」って、いつも感謝してるって思いを伝えた。
「っ! お、おう! あたしもなんだ・・・、お前のこと好きだぞ」
「あ、でも一緒にはトレーニング出来ないよ。来年のインターミドルに向けて特訓するっていうヴィヴィオ達の手伝いをするし」
ヴィータお姉ちゃんと両手を繋いで笑い合いながらそう伝えると、「うおい! この流れだとあたしらに付くもんだろ!?」って言って、僕の両手を振り払ってヘッドロックを掛けてきた。
「いたたた! お姉ちゃん、痛い!」
「お前とヴィヴィオの関係は理解しちゃいるし、学校の友達との時間も大事だって思うが、もうちょい家族と遊んでくれ!」
「あぅ〜。あっちが先に決めた事だったもん〜」
そういうわけで、僕はザフィーラとヴィータお姉ちゃんの作るトレーニング教室への参加は、ヴィヴィオ達とのトレーニングが無い時だけってことで決まった。それから夕ご飯までの間、2人の指導の下、僕は足場の悪い砂浜での走り込みやミット打ちをやった。そして夕ご飯の時、家族が揃ってる席で合宿の話をしてみた。
「ほうほう、カルナージで合宿か〜。合宿。懐かしい響きやな〜♪」
お母さんが「泊まりの許可なら出すよ。な? ルシル君♪」ってお父さんを見ると、「もちろん。メガーヌさんが居るなら不安は無いよ」って頷いてくれた。お父さんやお母さんやお姉ちゃん達、なのはさん達も昔、メガーヌさんやクイントさんにお世話になったってことで、とても信頼してる。
「合宿に行くメンバーはいつもの子たちなのか?」
「あ、うん、アインスお姉ちゃん。コロナとリオとイクスは、家族の許可待ちだけど・・・」
「シャルちゃんは結構甘いから、すぐに許可を出して、さらには合宿まで付いて来そうね」
シャマルお姉ちゃんの話にみんなが笑って同意してる中、僕は「あ、そうだ!」ってお父さんに伝えておかないといけない話があったのを思い出した。
「お父さん。都合が合えばお父さんも合宿に付いて来てほしいって、メガーヌさんがお願いしてたよ。なんか、男手を借りたいとかって」
「男手って・・・ガリューだけじゃ足りないってことなのか?」
アギトお姉ちゃんがフォークを加えながらそう呟くと、「礼儀が悪いぞ」ってシグナムお姉ちゃんに叱られた。
「そうなのか。じゃあスケジュールを考えてみるよ。合宿の日程が決まったら教えてくれ。フル参加は出来ないかもしれないが、1日くらいはなんとかなるだろう」
「うんっ! ありがとう、お父さん!」
ヴ
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