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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Aそうだ、合宿へ行こう〜Objective〜
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あるんだろ? だったら安心しても良いと思うぜ」
「はい」
「・・・で、だ。ここまで偉そうな事を言ってきたが、あたしはちゃんとしたコーチでもトレーナーでもない半人前だ。だから至らないこともあると思う。でも頼ってもらえた以上、半端な指導はしたくないから、必死に勉強をする。だから・・・お願いします!」
ノーヴェが真剣な顔でそう言ってくれたから、わたしとリオは「お願いします!」って応えて、クイントさんとウェンディが「おー!」って拍手して、ディードも「素晴らしいです、ノーヴェ姉様」って拍手した。
「あぅ、やめてくれよ母さんも・・・。えー、なんだっけ。あーそうそう。今日ここに呼んだのは、夏休み中に遠出をして、合宿をしようって思ってな」
「「合宿!?」」
その言葉の響きでテンションが一気に上がったわたしとリオ。コロナが「すごいジムとかですか?」って聞くと、「生憎とそんな金はあたしは無い!」ってノーヴェが断言した。
「ジムで鍛えるのも良いけどさ。あたしはお前たちには自然の中で、自然に鍛えられる筋肉を付けさせたいわけだ。というわけで。母さん!」
「はいはーい!」
クイントさんが空間モニターを展開して、すぐに『どうも〜。メガーヌ・アルピーノです♪』って、クイントさんの話にも出てたメガーヌさんが映った。
『娘のルーテシアと♪』
『リヴィア〜♪』
さらにモニターの画面下から飛び出してきたのはルールーとリヴィの双子だった。メガーヌさん達アルピーノ家は今、無人世界カルナージに住んでて、ノーヴェの言う自然というか、大自然に覆われたとっても綺麗な世界(ビデオレターでしか見たことないけど)だ。異世界なんて、なのはママや八神司令、アリサさんにすずかさんの出身世界・地球に行ったっきりだよ。メガーヌさん達と初めて顔を合わせたコロナ達が自己紹介するのを見届けて、話を本題へ。
「つうわけで、カルナージの大自然に揉まれながら体を鍛える。メガーヌさんにはOK貰ってるからな」
『ご期待に添えられるほど整った施設も設備もないけど、大切なお客様をおもてなしするわ♪』
『ホテル経営を計画しているからね。それにヴィヴィオ達のためにトレーニングアスレチックも、すぐには無理だけどどんどん造ってく予定♪』
『ホテルの目玉が必要だしね〜♪ 近くには大きな川もあるし、そこで泳げばいい感じのスタミナや筋肉が付く!と思う』
そう力説するルールーとリヴィ。ホテル経営の話は以前の通信でちょこっと聞いてたけど本気だったんだ。カルナージへの到着、宿泊日数はいつでもいつまででも大丈夫ってことで、日程はこれからそれぞれの家庭と話して決めることになった。
「合宿参加の許可を貰ったらあたしに連絡してくれ。ご両親に直接ご挨拶をしないといけな
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