暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Aそうだ、合宿へ行こう〜Objective〜
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箱を開けながら「どれを食べたいかは選んで良いっスよ〜♪」って、わたし達も差し出してくれたんだけど・・・。
「おかえり母さん、ウェンディ。ケーキを配るのは良いけど、もう2人お客が来るし、それに何より新入りにまだ自己紹介もしてないから」
ガラスコップやリンゴとオレンジのジュースのパックを載せたトレイを持って来たノーヴェにそう言われて、「あ、ごめんなさい!」ってクイントさんがリオを見ると、ウェンディも「そうだったっスね〜」って頭の後ろを掻いた。
「はじめま――」
クイントさんが言いかけたところで、ピンポーン♪ってインターホンが鳴った。ノーヴェが「お、来たな。はいはーい!」って玄関に駆けて行ったのを見送ると、クイントさんが「じゃあ改めて。ナカジマ家の――」って、またそこまで言いかけたところで・・・
「「お邪魔します」」
「あっ、イクス! ディード!」
新しく友達になれた元冥府の炎王のイクスヴェリアと、スバルさんやノーヴェやウェンディの妹のディードがリビングに入って来た。
「ごきげんよう、ヴィヴィオ、フォルセティ、リオ、コロナ。そしてはじめまして。イクスヴェリア・フライハイトと申します」
「あらまあ、また可愛らしい女の子が。ディードもいらっしゃい」
「はい。ご無沙汰しています」
「これで揃ったな。じゃあ改めて新入りの自己紹介ってことで」
イクスがわたしの右隣に座るフォルセティの隣に座ったところで、クイントさん達がリオやイクスに自己紹介。クイントさんはナカジマ家のお母さん。ノーヴェはナカジマ姉妹の五女、ウェンディは六女、ディードはイクスのお姉さん?になってるんだっけ。うーん、複雑だ・・・。
「――それじゃあ、ケーキを食べながらで良いから聴いてくれ」
クイントさんとウェンディが買ってきてくれたケーキ(ちなみに私はイチゴクリームのショートケーキ)を美味しく頂きながらノーヴェの話に耳を傾ける。
「新メンバーに春光拳の使い手のリオ、マネージャーとして手伝いをしてくれることになったフォルセティとイクスを迎え、ヴィヴィオの目標を叶えるために本格的に鍛えて行こうと思う」
ノーヴェの言葉にフォークを握る右手に力が入った。クイントさんが「あら、目標があるの?」って首を傾げたので、「インターミドル・チャンピオンシップ出場を目指してます!」ってわたしは答えた。
「懐かしい! 私も学生時代にメガーヌ――友人と一緒に参加したな〜♪」
「おー! ママりんはどこまで進んだんスか?」
「都市本戦決勝でメガーヌと戦ったんだけど、選抜で負けちゃったのよね。・・・
現在
(
いま
)
は当時よりレベルが高いのかしらね〜」
クイントさんやメガーヌさんも参加したっていうインターミドル。初めは目標とはし
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