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【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0223話『レイテ沖海戦の始まり』
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なるそうですね」
「それって……軽巡とかですかね?」
「おそらくは……まだ憶測でしか判断できないのがつらいところですね」
「だとしたら海外艦が妥当ですかね?」
「多分な」
「はい。そして最終作戦を完了する事で秋月型防空駆逐艦の『涼月』さんが艦隊に合流するみたいですね」
「秋月さん達も気合が入っていますからね。司令官、必ず仲間に向い入れましょうね!」
「当然だ。今回も全員仲間にするぞ」

私と青葉で気合を入れている中で、

「それと細かな追加ですが『警戒陣』という新たな陣形が組めるようになりますので詳細はあとで確認してくださいね。提督もいざという時に単横陣と選択を間違えないようにしてくださいね?」
「わかった」

これで大体の情報は伝えたと思うから青葉はそれで満足したのか、

「それではさっそく情報を皆さんにお知らせできるように手配しますね」
「頼んだ」
「了解です!」

そう言って青葉は颯爽と部屋を出て行った。
それを見送りながら、

「本当に風のようだな……」
「ですね。提督、それではいつ出撃を開始できるようにこちらも準備を整えましょうか」
「そうだな。頑張るとしようか」

私も指示を頑張らないとな。
まずは艦隊編成を確認だ。



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