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詩織の「もう裸にして」
全裸にされないのも、感じちゃう。
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[9] 最初
あん、ああん、ああーん」

あえぎにあえぎ、のたうち回った私だった……。

背中に飛んだ、液体。

うつ伏せで、平らに伸びた私の裸体。

その状態での休息は、たった一分だけで打ち切られた。

なぜか、バスタオルが体の下から引き出されて取り除かれ、ひんやりとしたフローリングを感じることになった。

「えっ!?」

ショーツが、奪われる!

「脱がすって言ったろ」
彼は、この期に及んで、私を全裸にした。

初めて、私は、全裸を恥ずかしいと感じた。

「もう一つの穴」

彼はそうつぶやいた。

まさか……。

彼は、私の腰を持ち上げた。

四つんばいになることは許されず、胸は床につけたままの究極の恥ずかしい姿勢にされた。

無防備な局所は、激痛に耐えられるだろうか。
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