「湯煙温泉殺人事件 バナナは美味しかったです」
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っとまあタイトルでも入れとけば満足ですかね〜?
あっどうも〜2サツ好きの飯野です〜。今回は僕がお話を担当しますね〜え? バトンを受け渡しするシーンはないのかって? ……そもそもそんなシーンいります?
だってあれ思い付きだけでやっているようなものですよぉ? そんなものを書くために一々時間を割くなんてそんなもったいのない〜っとわかりましたよ〜。
そこまで仰られるのなら、やってあげましょう〜。
「と、いう事で水仙時さん。旅館にいる人、全員をこの部屋に集めてください〜」
「何がということなのかまったく分からないけど了解したのだよ」
行きましたね? 水仙時さんが部屋を出て行ったのを確認してから、彼の鞄を開けて………ろくでもないものばっかりだな。
「ありました」
長さ20pほどのバトンリレーとかでよく使われてそうな赤い棒。……これで満足しました〜?
じゃあ今度こそお話を始めるとしますっか。
***
旅館 部屋。
「どうしたどうした」「何なのかしら」「私みたいテレビがあったのだけど」「や〜ん怖い〜」「大丈夫だよハニー。君の事は僕が守るからね」「キヒヒ」「………」
以上。エキストラさん達でした。音声出演ありがとうございま〜す。
さておふざけはこのくらいにしてっと
「ううぅ、まさか千代紙先輩が死んでしまうなんて…」
「ちよ子」
「なんで死んだんだしアホ子のアホーー」
「千代紙君は本当に死んでしまったのかい?」
「脈は……止まってた」
「………」
「残念なことですがちよさんがお亡くなりになられたのは事実です。そしてこの中にいる誰かに殺されたのです〜」
「な、なんだって!?」
畳の上にうつぶせになって倒れている千代紙 ちよ子氏。顔は出入り口方向に向けられ、その表情は硬骨の笑みだ。
彼女が死の間際に書いたと思われるダイニングメッセージ。
≪バナ一≫
これはなにを意味するのでしょうね〜。あと書くために使った茶色い液体は甘い匂い味からチョコレートだと分かりました。
いや〜ありがとうございま〜す。全ては水仙時が体を張って味見してくれたおかげですね〜。
では〜ちよさんの死亡推定時刻を予測するためにも皆さんのアリバイを聞きましょうか〜」
証言1会長さん(高浜 律子さん)
「アリバイって……まあいいでしょう。私達は19時に温泉に入りました。その事は飯野くん知っているはずですよね」
「そうですね〜。大胆にも覗きに来てましたもんね〜」
「な///」
証言2緑屋 詩緒さん
「僕と美希とイランはみんなより少し早め19時10分にあがったよ」
「
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