106残虐超人美汐さん
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形度では、残念ながら真琴(本物)>>>>>>>>美汐なのは覆らない。
顔面装甲の精緻さ、整い方はもちろんの事、足の太さ、肩幅、胴体の長さでは美汐さん圧勝。乳無しは互角。
真琴の太ももサイズが美汐の大根足ふくらはぎサイズ、真琴の膝の太さが美汐の足首という具合に、ウエストくびれてないのにケツだけデカくて安産型、女子高生特有のブットイ脚、日本人顔の細目でハニワみたいな一重瞼、ガタイもある頑丈なプレデターさん。
農民育ちのDNAと、デニソワ人と交雑した細目短足で真冬に強い、北海道育ちの遺伝記録を強く受け継いだお婆さんから、父親経由でモンゴロイド体型になってしまった美汐さんでは、舞や真琴、マコピーのように妖狐の姿を強く受け継いだ、女豹のような肉体にもならず、お顔も超絶美形にはなれなかった。
その悲しい心の声は、縁がある背中のみーちゃんに、完全に、一語一句漏らさず伝わった。
『くっ、悔しい〜〜〜〜〜〜〜っ!』
「うぐぅ」
背後から軽〜く首など締め上げられながら、魔物の腕力でラーメンマンがブロッケンマン真っ二つにへし折るぐらいの逆羽根折り固めで絞殺処刑されるゆうくん。
道産子で素直で荷物運搬までこなせる頑丈な骨格の美汐さんが、都会の小学校でも目が覚めるような美人で学園のマドンナ、腰の位置からして全然違う魔女に、顔と体部門でサラブレッドや大陸産の汗血馬に敵うはずもなかった。
アニメでは全員同じ体型で描かれていたが、舞は170ぐらいあるデッカイ女で、佐祐理は150半ばから160以下のちっちゃい娘。
名雪は陸上部でガタイもあって筋肉付きまくり、プロテイン牛乳で混ぜてゴックゴック飲んで、走り込んでガンガン鍛えて肉体改造している、馬車馬とかチャリオッツ引いてるような少女と、病弱でアイスクリームしか食えない拒食症、小さい頃から発育不全の栞と同じ体型のはずがない。
9歳で妖狐と死に別れ、目の焦点会ってないレイプ目、目の下にはクマが定住してしまって悪役線まで入り、リスカとかもしまくり、毎日の食事でも自分用に出されたおかずだけ少し摘んで「もう食べたくない」「もう生きていたくないっ」を繰り返して来た美汐さん。
真琴(本物)のように家族や仲間にも信仰にも恵まれて?節制しまくって鍛錬してきた少女の肉体にも、顔面装甲の輝くような美しさにも到底太刀打ちできなかった。
ボルボのように頑丈な名雪さんに次ぐ、頑丈な体型で農業に適した、狩猟民族じゃないプレデターさんだった。
『うっ、ヒック』
顔と体部門では負けてしまい、泣いている新妻を抱き起こして座らせる。
「泣かないでくれ」
顔と体部門で真琴に完全敗北してしまったが、気立ての良さ、祐一への忠誠度の高さでは誰にも負けていない。
『デモデモ、ダッテ』
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