第138話
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「ふえ……?」
「何の最強だっつーの………」
アネラスの言葉にその場にいる多くの者達が冷や汗を脱力している中アネラスの言葉の意味を理解していないメルディは不思議そうな表情で首を傾げ、ルークは呆れた表情で呟いた。その後メルディを加えたルーク達が探索を続け、山の中腹辺りに到着すると魔法陣が二つ現れ、それを見たルーク達が身構えると魔法陣からダークグリーンのショートカットでオレンジ色のスカートを身に纏った娘と青髪を後ろで一つに纏めたをローブ姿の青年が現れた!
「「…………………」」
「バイバ!キール!?それにファラも!どうして魔法陣から……それにそんな感情がない目をしているんだな!?」
「クィ、クィ、クィ〜〜〜〜!」
「見た目に惑わされるな!あいつらが俺達の姿を化けて襲い掛かってくる”グリモア”って魔物だ!」
虚ろな目をした二人を見たメルディは驚いた後信じられない表情で声を上げ、クィッキーは警戒した様子で二人を睨み、ルークは困惑しているメルディに忠告した。
「あれが”グリモア”か………偽物とはいえ再びファラ達と剣を交えなければならないとはね………―――行くぞっ!」
ルークの忠告を聞いたレイスは静かな表情で呟いた後表情を引き締めて号令をかけてルーク達とかつて自分がいた世界の人物達に変身した”グリモア”達との戦闘を開始した―――――
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