0219話『先日の続きの出来事の鶴姉妹の回想』
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
『いますよ。今ドアを開けますね』
択捉がドアを開けると中には二人だけで祝っていたのだろうケーキを食べている松輪の姿があった。
「あ、司令……どうしたんですか?」
「うん。松輪、今日は君の進水日でもあるから祝いに来たよ」
《提督は松輪ちゃんのためにプレゼントを買ってきてくれたんですよ!》
「本当、ですか……? 鳳翔さんも?」
「はい。私はもうみなさんに祝ってもらいましたから今度は松輪さんを祝いに来ました」
「よかったね松輪!」
「うん、択捉ちゃん! 司令、榛名さん、鳳翔さん……その、ありがとうございます!」
「うん」
《はい》
「はい」
それから五人でささやかだけど進水日のお祝いをしたのであった。
松輪はまさか祝ってもらえるとは思っていなかったらしくやはり涙を浮かべていたのは言うまでもなかった事である。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ