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戦国†恋姫 ー無双の狩人ー
第一章 修羅の狩人
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処に居たのだ。








男は激しく喜んだ。目の前に自身が追ってきた仇敵が今そこに居るのだから...


男「...貴様に会うまでの間は本当に長かった。貴様に愛する者を殺されて以来、
俺に在るのは最早憎しみしか無かったからな、当然だ。だが...それでも俺は貴様を探した。
その道中、多くのモンスターを狩ってきたが、その所為でギルドナイト共に狙われる毎日となってしまった。
自分の身を守る為、俺はハンターで在りながら人までも殺してきた。それも一人や二人と言った次元では無い。
それでも俺は貴様を殺さねばならない。しかし貴様にとって人間を食い殺すなど、生物としての本能故に当たり前なのだろうがな...だが...俺にとっては、貴様が彼女を殺した事に対して、激しく憎しみが溢れる。だから今日、此処に来た。貴様を殺しにな。

故に、貴様を........狩るっ!!!!」

彼が語り終わったのを待っていたかの様に、純白の龍は羽を羽ばたかせ、大きく咆哮を挙げた。

グォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンッッッッ!!!

純白の龍は、直ぐさま男に襲い掛かる。

しかしこれには彼は余裕で回避、その瞬間に龍が横腹に思いっきりの良い抜刀からの、高出力属性解放斬りを叩き付けた。

ズバァァァァァァァァァァァァッッッ!!!!

そして撃ち込んだ属性は爆破。例え弱点属性が分からずとも爆破属性でやれば有効な為、用意したのだ。その証拠に奴の横腹に直撃した箇所で爆発が起き、純白の龍は苦しみだした。

どうやら効いた模様だ。



これを好機と見た男は、直ぐさま追撃に出る。

チャージ・アックスを斧から剣に変えて、激しい連撃を繰り出す。これに対して純白の龍は流石に怒り、長い三つの尻尾で男を吹き飛ばそうとした。

これには対処しきれず男は再び吹き飛ばされた。

男「くっ!!!」

直ぐに立ち上がろうとしたが、一瞬彼の体がグラついた。今までの間連戦で着た為、体が悲鳴を上げていたのだ。そしてそれがこの一戦で裏目に出てしまったのだ。

男「くそっ!!こんな時にっ!!ん!しまったっ!!!」

この一瞬が純白の龍に反撃の機会を与えてしまったが、既に遅かった。純白の龍の剣の様な角から夥《おびただ》しい程の光が溢れ出る。

このままでは殺《や》られる....彼はそう思った。ならば今の自分の体を無理矢理立ち上がらせ、武器を構える。

男「...あの攻撃は...恐らく遠距離系のモノか...ならば...」

男は躊躇いも無く、純白の龍の懐目掛けて凄まじい速度で駆け抜ける。

それに対して純白の龍は、角から激しい光を未だ集めている最中で、動ける様子では無い。だが先ほどよりも角に集
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