147部分:TURN14 マジノ線攻略その九
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だ。こう言うのだった。
「ここで勝つ」
「マジノ線があるさかいな」
「それじゃあ迎え撃つか」
フランスが最もマジノ線を知っている。何故かというと。
そのマジノ線を造ったからだ。だからこそ自信があるのだ。
だからこそだ。今は落ち着きを取り戻してこう言えた。
「勝とうぜ」
「ああ、それじゃあな」
「勝ちましょう」
イギリスとフランス妹が彼に応える。かくしてだ。
連合軍はそのままマジノ線と共に布陣する。その彼等にドクツ軍が迫る。
その中でだ。彼等は合流し一つになった。ロンメルはマンシュタインに対してモニターから言ってきた。
「敵も馬鹿ではありませんね」
「そうだな。我等がアルデンヌを突破したと見ればだ」
「ああしてパリの前に陣を移してきました」
「あわよくばパリを急襲するつもりだった」
その考えもだ。マンシュタインは持っていたのだ。
「しかしだ」
「ええ。やはりですね」
「マジノ線は攻略するしかない」
「それじゃあの娘には働いてもらいましょう」
「デーニッツ提督」
「はい」
マンシュタインが言うとだ。モニターにエルミーが出て来た。
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