幕間十三:お客様は神様デス!?
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
<i7030|41810>
七夏「ここちゃー!」
心桜「ん? どしたの? つっちゃー?」
七夏「これ☆」
心桜「おぉ! お手紙かっ!」
七夏「はい☆」
心桜「よし! そのままつっちゃーが読んでみよー」
七夏「はい♪ では読んでみますね! あ、お手紙ありがとうございます☆」
心桜「ありがとねー!」
七夏「えっと、『ココナッツさん、こんにちは。この前、お買い物の時にレジで並んでいたんですけど、その時、私の前にいたお客さんが何か店員さんと揉めてしまって、その時に「お客様は神様じゃないの?」とか話してました。しばらくすると、他の店員さんが来てくれて「こちらのレジへどうぞ」と声を掛けてくれたので、そちらでお買い物を済ませたのですけど、「お客様は神様」という言葉が少し引っかかって・・・このような使い方なのでしょうか?』・・・ですって」
心桜「んー・・・お客様は神様か・・・今回の場合、間違った使い方だと思うね」
七夏「どおして? 私は、お泊りに来てくださるお客様は神様だと言う考え方、良いと思います☆」
心桜「それだよ・・・つっちゃー!」
七夏「え?」
心桜「つまりさ、『お客様は神様』って言葉は、店員さん側が相手のお客様を立てて使う言葉なんだよ」
七夏「謙譲語・・・という事?」
心桜「そうそう、それそれ。お客様は神様のようにありがたい存在だと思って、おもてなしをする・・・というのが、あたしの考え方かな」
七夏「なるほど♪」
心桜「という事で結論! ココナッツ的には『お客様は神様です』は、お客側が使うべき言葉ではないという事・・・で、良いかな?」
七夏「はい☆ 私、これからも、その気持ちを忘れないように心掛けます!」
心桜「うんうん。いい心掛けだよ♪」
笹夜「こんにちは♪」
心桜「あ、こんにちはー! 笹夜先輩!!」
七夏「笹夜先輩! こんにちはです♪」
心桜「んー・・・・・」
七夏「どしたの? ここちゃー?」
心桜「(いや、今回は普通だなーと思って・・・よく考えたら普通登場は初かも!?)」
七夏「え!?」
笹夜「何のお話をしていたのかしら?」
七夏「えっと・・・」
心桜「お客様は神様です!!」
笹夜「え!?」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
七夏「・・・って、いうお話です☆」
笹夜「なるほど♪」
心桜「もしも、笹夜先輩が店員さんなら『お客様は神様じゃないの?』って言われたら、どう思いますか?」
笹夜「そうですねー。そのとおりだと思います♪」
心桜「え!? お客様がその言葉を使っても良いって事!?」
笹夜「はい。店員さんの視点では間違いでは無いですから」
七夏「そうなりますと・・・少し纏めるのが難しくなってきます」
心桜「んー、さっき『ココナッツ的結論』話しちゃったんだけど」
七夏「どおしよ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ